気ままに気楽に

今日も息をしています

見えない恐怖

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この映画は昔に観た記憶があってメチャ怖かったので又観たいなあ~って思っていたら先日CS放送で放映があったので観たのですがやはり怖かったです

この映画の主人公は光の明暗が分かるくらいの盲の若い女性でワタシも強度近視の上に最近は老眼も入って矯正視力が得づらく、裸眼ではこんな動きになるので学生時代の友人にお前、盲かよって言われたりして、見えんもんはしょうがないし、以前にメガネもコンタクトも邪魔くさいから装着せずに近所をクルマで運転してたら怖ーい思いをしました

コレは1971年公開の「ミクロの決死圏」でおなじみのリチャード・フライシャー監督、ミア・ファーロー主演での英国映画のホラーサスペンスである。

盲目の娘ミア・ファーローがお金持ちの親戚の叔父の家にホームステイをするのだが、彼女にとってココは居心地が悪く、いずれ障害者専門の施設で働き出たいと思っている。

心の拠り所といえば隣町に住んでいるハンサムなカーボーイしか居なくて心は寂しいのだ。

ある日、外出から彼女が帰ると玄関が開いていて人の気配がまるでしない。。。。。

大きく声を張り上げて叔父さん夫婦の名前、そのいとこにあたる娘の名前を呼ぶが応答が無い。。。。。

そうなのだ。3人とも惨殺されていたのである

叔父は風呂場で、叔母はリビングで、娘は2階のベッドの上ですでに絶命していた

キャメラワークが素晴らしくてスクリーンは状況が観えてる第三者が、視聴者でミアが目が不自由な設定なのですぐに状況が飲み込めない処に無限の恐怖を感じます。

ようやく事態が理解出来たミアが泣き叫ぶように屋敷を飛び出し、ポニーに乗って隣町の彼氏に助けを求めようとした瞬間、猟奇殺人犯に手をつかまれ絶対絶命・・・・・・・・・!!

この映画は最初から最後まで真犯人の姿は写してるんですが☆印のロングブーツしか写さないローアングルショットなのがより恐怖を嫌増しにしています。

ソレとこの真犯人が何者で動機が最後までよく分からないのが本当に怖いです

ミアも恐怖の対象に怖れおののく姿は見事に表現されていて素晴らしい演技を披露しています。