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四谷怪談の祟り

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もう本格的に夏到来という事で自分も含めて少し、納涼の気分を味わいたいということで怪談噺で世界王者級の四谷怪談をひとくさり語ろうかなと。

これはもちろん実話でもなくて江戸時代に実際にあった怪奇な事件をもとに人形浄瑠璃や歌舞伎や落語、20世紀に入ってからは何度も映画化、ドラマ化、舞台化されてきており、その度に不可解な怪異が起きている事でも有名な怪談である。

コレは東京四谷が舞台になっているのでワタシら関西圏の人間には馴染みがないんですが、京都の太秦撮影所なんかで撮影すると怪奇現象などが必ず起きるそうである。

この最初の動画で新聞記事になっている映画の監督をしたのが快楽亭ブラックという外人の落語家で彼自身、借金地獄で首が回らない状態になっており、今現在の消息はワタシはよく知らない。この人の映画批評はしっかりしていて一時期定期購読していたTVタロウって雑誌の連載はいつも楽しく読ませてもらっていたが、私生活は完璧に昔ながらの芸人の破天荒なものであったようである。

四谷怪談の都市伝説で言えばお岩さんをよび捨てに数回、外で叫びまくると行方不明になるそうである。

ワタシは畏怖と敬意をこめて呼び捨てにした事はありません。

京都といえば、昔京都会館って処で吉川晃司がLIVEをした際に、音楽事務所のバイトで警備をした事があるのですがLIVE終了後、楽屋に通じる通路でこの2番目に出てくる女の幽霊みたいなのを観た記憶がある。

その時はそんなに気にもとめていなかったのであるが、後で結構出る処って聞いたのでアレはなんやったんやろう?と気味が悪かったのは事実です。

創作したお話にしては物語がもう生き物のようにうごめいている様な感じがしてならないのだ。

ワタシの地元の姫路城に幡州皿屋敷で有名なお菊井戸ってあるんですが、子供の頃に見学で観に行ったけれど少し薄気味悪い感じもしましたが、ここまでの怖い怪異があるようには思えなかったです