サモアの怪人 マーク・ハント
我が世の春と隆盛を極めていた日本発の打撃格闘技興行K-1も親会社の経営不振により、今の処毎年行われているK-1グランプリ中量級及び、無差別級トーナメントが地上波で放映の予定が無い状態です。
1993年に始まって当時は関東ローカルの深夜放送、そして後にゴールデンに進出してフジTVの看板番組みたいな処がありその分、ボクシング中継を一切しないようになりましたがここ数年は視聴率低迷の上、経営陣の不明朗会計が問題視されているようである。
数年前からファイトマネーを支払ってもらっていないファイターも多く、常連のレイ・セフォーは日本円にして3千万円?の不払いがあるらしく、他にも金額の大小はあれファイトマネー不払いがあるそうである。
そのくせ、今欧州で人気のSHOWTIMEという打撃格闘技興行があるのですが、そちらに活躍の場を求めようと過去のK-1に出場した選手に出場をさせない契約を強いるらしく、この興行の表向きの責任者、谷川貞治は今格闘技界、プロレス界のあらゆるところから批判を浴びている状態である。
WOWOWの放映契約が切れて2002年に、リングスを解散させた前田日明はどんな事があっても自身が選手として出場して、かつプロレスラー時代に新日本プロレスのギャラ不払いとか経験してるので、この業界のドンブリ勘定を嫌い自分の団体を解散させるときもまずは選手のファイトマネー確保優先にして興行を後回しにしていただけに、谷川のやり方には怒りを覚えるようで、とにかくキッチリしろと訴えているみたいである。
とにかく今はこの興行を別会社が買い取るかしない事にはこのK-1という興行自体、消滅の危機にあるようです。
こういうゴタゴタ話を聞くたびに我々、格闘技ファンは1970年代のキックボクシングのブーム沈下や格闘技ブームがしぼんでいった経緯を思い出してしまいます。
とにかく頑張って欲しいモノです。
それでこのマーク・ハント選手なんですけど、いきなり2001年のK-1グランプリに初出場、初優勝したサモアの怪人です。
ボクシングのマイク・タイソンもそうなのですが打たれ強さの基本に首の太さがあげられるのですが、この選手も首が太いというより首が無い体型でしかも頭蓋骨の厚みが常人の倍はあるらしくって、K-1ファイターのヘビー級のパンチを喰らってもびくともせず、逆に打ち疲れた相手をKOで仕留めるという、ちょっと常識では測れないスタイルでした。
どこか愛嬌のある、ジョン・ベルーシみたいな風貌もあいまって一躍人気者となります。
この選手が活躍していた頃が一番、K-1が面白い時期でもありました。
そして今、行く場のなくなったk-1戦士たちは猪木が主宰するIGFのプロレス興行なんかに出ているようですが、1ファンとして今の現状を回復させていただきたいと切望しています。
1993年に始まって当時は関東ローカルの深夜放送、そして後にゴールデンに進出してフジTVの看板番組みたいな処がありその分、ボクシング中継を一切しないようになりましたがここ数年は視聴率低迷の上、経営陣の不明朗会計が問題視されているようである。
数年前からファイトマネーを支払ってもらっていないファイターも多く、常連のレイ・セフォーは日本円にして3千万円?の不払いがあるらしく、他にも金額の大小はあれファイトマネー不払いがあるそうである。
そのくせ、今欧州で人気のSHOWTIMEという打撃格闘技興行があるのですが、そちらに活躍の場を求めようと過去のK-1に出場した選手に出場をさせない契約を強いるらしく、この興行の表向きの責任者、谷川貞治は今格闘技界、プロレス界のあらゆるところから批判を浴びている状態である。
WOWOWの放映契約が切れて2002年に、リングスを解散させた前田日明はどんな事があっても自身が選手として出場して、かつプロレスラー時代に新日本プロレスのギャラ不払いとか経験してるので、この業界のドンブリ勘定を嫌い自分の団体を解散させるときもまずは選手のファイトマネー確保優先にして興行を後回しにしていただけに、谷川のやり方には怒りを覚えるようで、とにかくキッチリしろと訴えているみたいである。
とにかく今はこの興行を別会社が買い取るかしない事にはこのK-1という興行自体、消滅の危機にあるようです。
こういうゴタゴタ話を聞くたびに我々、格闘技ファンは1970年代のキックボクシングのブーム沈下や格闘技ブームがしぼんでいった経緯を思い出してしまいます。
とにかく頑張って欲しいモノです。
それでこのマーク・ハント選手なんですけど、いきなり2001年のK-1グランプリに初出場、初優勝したサモアの怪人です。
ボクシングのマイク・タイソンもそうなのですが打たれ強さの基本に首の太さがあげられるのですが、この選手も首が太いというより首が無い体型でしかも頭蓋骨の厚みが常人の倍はあるらしくって、K-1ファイターのヘビー級のパンチを喰らってもびくともせず、逆に打ち疲れた相手をKOで仕留めるという、ちょっと常識では測れないスタイルでした。
どこか愛嬌のある、ジョン・ベルーシみたいな風貌もあいまって一躍人気者となります。
この選手が活躍していた頃が一番、K-1が面白い時期でもありました。
そして今、行く場のなくなったk-1戦士たちは猪木が主宰するIGFのプロレス興行なんかに出ているようですが、1ファンとして今の現状を回復させていただきたいと切望しています。