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今日も息をしています

暴走戦士  ロード・ウォリアーズ!!



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1980年代中ごろに全日本プロレスで活躍した外国人タッグチームでロード・ウォリアーズが居ました。

因みに一番上の画像は鉄拳?とかいうお笑い芸人でこのタッグチームに影響を受けたらしく素顔がコレであるとデーモン小暮みたいな事をのたまっている。

このチームの入場テーマ曲がブラック・サバスのIron Manでまさにイメージがピッタリな上にこの曲の地の底から這い上がるようなトニー・アイオミのギターリフからオジー・オズボーンのVoに繋がる不穏なハードロックはまさに彼らのハイスパート暴走ドライヴィンファイトに合致しておりました。

彼らは体格を見る限り、ボディビルでビルドアップした体に少しプロレスのファットな脂肪が乗ってるって感じでこういう体型は長時間のスタミナはなさそうである。

実際、ファイトぶりを観ても5分から10分で力技(アルゼンチン・バックブリーカー等)でフィニッシュする事が多く、あまり20分以上動いている姿を観た記憶が無い。

多分、20分も持たないスタミナだと思う。

ボクシングでも腹筋がバキバキに割れてて綺麗に見えるボクサー程、ボディブローに弱いのと似ててこういう脂肪の少ない筋骨隆々のムキムキマンはスタミナがなくガス欠するファイターが圧倒的に多い。

だから戦法としてはもう最初から全力ダッシュで非力な日本のレスラーが調子を出す前に、圧倒的なパワーで叩きのめすというスタイルでした。

上半身に比べて下半身が弱そうなので、当時UWF前田日明なんかとやったらローキックなんかぶち込まれて撃沈していたように思う。

アニマルとホークって実際の兄弟ではなさそうな感じですが、TAGチームとしては図抜けたキャラクターでまあプロレスもアメリカンプロレスの王道ファイトって感じでした。

このアメコミからそのまま飛び出てきたようなキャラは日本でも受け、さらにレスラーの入場曲とRockが見事に調和していた時代でもありました