気ままに気楽に

今日も息をしています

SUPERTRAMP   BREAKFAST IN AMERICA

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1. あこがれのハリウッド

 

2. ロジカル・ソング

3. グッドバイ・ストレンジャー
4. ブレックファスト・イン・アメリカ
5. オー,ダーリン
6. ロング・ウェイ・ホーム

7. すべては闇の中
8. 神経衰弱を吹き飛ばせ
9. 退屈な会話
10. チャイルド・オブ・ヴィジョン

1979年に発売された本作はスーパートランプの代表作と言われ、又記念すべき全米No.1になったアルバムでもある。

この6作目でようやくメジャーになったっていうバンドで1969年に結成した当初は正統派ブリティシュ・ロックの音(おそらくフリートウッドマックに近い感じ?)で当時、ほとんど評価されなかったらしい。

マックもそうなんですが70年代後半にその時代性もあるのですが、POPさを音に取り入れて「噂」で超爆裂メジャーバンドになったわけですけど、なんとなくこのバンドにもそこまで凄くないけどそういう部分を感じるわけである。

今までこのアルバムジャケはインパクトがあって当時のML誌の広告でよく見たし、シングルカットした曲なんかはラジオでよくかかっていた記憶があるが当時はこういう音を好んで聴く人間ではなかったので、全くスルーしていたのだ。

おまけにこのタイトルと音からして米国のバンドとばっかり思っていたもんなー。

ライナーノーツを見ると、ELO、フリートウッドマックに並ぶ英国の3大アメリカ征服グループであると筆者も筆を滑らしているがソコまで言わしめるくらいPOPで完成度の高いアルバムではあると思う。

1のハリウッドに憧れる男の郷愁であったり、2の英国のバンドらしいシニカルでへそ曲がりな歌詞、4は成功者になりながらどこか憂鬱な主人公、6では独特な人生観を歌い、8でもシニカルな視点で成功者を歌っている。

Voのリック・デイヴィスやロジャー・ハドソンは好みではないが、全曲彼らの瑞々しい鍵盤は聴きごたえがある♪

一曲目は埋め込み禁止みたいなんでyoutubeで聴いてくださいね~!!