GEORGE・HARRISON・THIRTY・THREE・&1/3・・・
1. 僕のために泣かないで |
2. ディア・ワン |
3. ビューティフル・ガール |
4. ジス・ソング |
5. シー・ユアセルフ |
6. イッツ・ホワット・ユー・ヴァリュー |
7. トゥルー・ラヴ |
8. ピュア・スモーキー |
9. 人生の夜明け |
10. 愛のてだて ちょっと自分が今所有しているマイルスのオムニバスとアート・ペッパーのLIVE盤のレヴュー記事を作ろうかいな~と思ったら絶賛廃盤状態の盤の上に、ネット上のどこにもなんの説明もないからしてこちらの記事になった次第である。 ジャズやブルース等のアルバムは厄介でCD時代になってからずーと放置状態でなんのリイシューも施されない盤が無数にあるのだがその中の盤の2枚を俺は確実に今の処2枚は持っているって事になる。 まあだからしてジョージ・ハリスンなんである。 コレ、CCCDだけど廃盤セールでCDも買ったような記憶がある。 自身のレーベル「ダーク・ホース」移籍第1弾として1976年に発表された本作はこのタイトルが俺は最初、なんのことかよくわかんなかったけど、当時の自分の年齢とLPレコードの回転数をひっかけたものらしい。 ゲスト・ミュージシャンをLAを代表するデヴィッド・フォスター、トム・スコット、リチャード・ティー等のスタジオミュージシャンで固めただけあってその完成度は高く、見事ジョージ風スワンプ風アルバムの出来上がりって感じである。 ちょっと1なんか聴くと当時大流行りだったディスコチック風な感じもあってジョージ!!お前もかよ!!オイオイって思わせるが、1980年代の大HIT曲「セット・オン・ユー」に繋がってると個人的には思う。 コール・ポーターの古典7なんかもジョージ風味付けで見事に昇華させています。 スモーキー・ロビンソンに捧げたスウィート・ソウル調の8も含めて愛情あふれるナイスカヴァーといえよう。 このアルバム発売後に来日か?という噂が流れていたそうでファン待望の待ってましたジョージ!!ソロ作品という割には地味で少し渋みがありますが、彼のスライドの音が大好きな自分にとってはコレから一生モノでお付き合いする傑作アルバムには変わりがないのである♪ 俺はイマイチなにがAORを指すのか?よく分からんのであるがよくこのアルバムをジョージ風AORの好盤とか評していますがあまりそういう風に感じた事はないです。 |