気ままに気楽に

今日も息をしています

俺の高校時代とキンクスとストーンズとetc




ブログ友のともきち姫が同じくそふとましんさんの記事にコメントしていた事で気になったのでつい記事にしてしまったのである!!

このThe Kinksの「David Watts」って曲がストーンズが「Let's Spend Night Together」でパクったんじゃないの?って話なんですが結論から言えば多分そうでしょう。

どちらも1967年発表の曲なんですが、ストーンズはこの時期60年代でもいわゆる低迷期で「ボタンの間に」とか「サタニック・マジェスターズ」というファンの間からも微妙な評価しかもらえないアルバムを出していた時期で、逆にライバル、ビートルズは世紀の傑作「サージェント・ペパーズ」、セールスには結びついていないけどキンクスは快作「サムシングエルス」、ザ・フーは傑作ロックオペラ「トミー」を出した時期で4大ビートバンドで、バンド運営で一番凹んでいたのはストーンズであると妄想する。

そんな中で彼らもシングルHITが欲しいって事でモータウンサウンドにヒントを得たHIT曲を出していくわけだが、モータウンに関して言えば、キンクスやフーが英国ビート勢ではいち早く取り入れていて、ファーストアルバムからカヴァーしているのである。

キンクスに限って言えば、この貼りつけた動画は残念ながら多分閲覧できないでしょうが1965年のセカンドで「Dancin' In The Street」のカヴァーをしています。

ストーンズ自体、デビュー期や初期はブライアン・ジョーンズストーンズみたいな部分があって米国のブルーズを基調にしたカヴァーを中心にオリジナルを製作していた筈で同年のデビューのキンクスザ・フーのモッズ勢より少し遅れてモータウンサウンドは取り入れたのではないか?と個人的には思う。

この両曲もキーになるコードは違いますがサビまでの進行は同じです。

ただ故山田康夫氏がメイン・パーソナリティをしていたFM番組でレイ・デイヴィスが俺たちはビートルズ派じゃないんだよ、ストーンズ派なんだよってデビュー当時証言したってアナウンスを聞いた時に、やはり同じロンドン勢としてのシンパシーがあったろうし、別にドアーズを訴えるようなこともしなかったのでは?と勝手に思っています。




逆に皮肉ってこういう曲をやっているのが彼ららしいのですが

ギターソロの部分で「Satisfaction」のリフを入れていますね~!!

こういう高校時代にまんまやんけーって笑っていた事象が蘇るのがブログの面白い部分ではありますね♪


この動画はおそらく閲覧不可なのでマーサ&バンデラスの動画も貼っておきます。