気ままに気楽に

今日も息をしています

初体験リッジモント・ハイ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3


この映画は1982年に製作、公開されました。

正直言って、永遠に残る名作でも何でもない映画です。

ただワイの中では名作です(笑)

この映画はそれでも2005年にはアメリカ合衆国立フィルム登録簿?に永久保存されたらしい。

ズバリこの映画の最大の見どころは当時、人気絶頂アイドルのフィービー・ケイツのトップレス姿が拝めるという1点である!!と言っても過言はない

今で言えばAKB48で一番人気のあるアイドルや当時で言えば、薬師丸ひろ子小泉今日子が大スクリーンの前で素っ裸になるような事件である(・o・)

ですのでワイと同世代でこの映画をリアルタイムで観た御仁は嬉しくて堪んない映画だった筈である!

よくワイは映画を観た回数をネタに使いますが、「地獄の黙示録」を74回観たっていう感覚であればこの映画は24回は観たと思う(笑)

お話の方は80年代の「アメリカン・グラフィティ」の様な作りで南カリフォルニアのリッジモント高校の学園ドラマである。

ステイシー(J・J・リー、主役)とリンダ(フィービー・ケイツ)は仲よしのルームメイトである。

バイトもキャンパスもいつも一緒でワイガヤやっているのだが、とにかく二人とも異性に興味津津でステイシーはちょっと不良なブラッド(ジャッジ・ラインホールド)に惹かれ付き合いだすが、この男が浮気者で高校生の癖にダフ屋でヴァン・ヘイレンなんかの公演チケットを学内で割り増しで販売したりして、カスリ銭を取ったりする野郎で、ステイシーの兄貴は常に妹の親友、リンダに思いを寄せている大学生で、ピザ屋でバイトしているのだが風采が上がらない兄ちゃんではある。

ステイシーに対して、ブラッドの子分マイク(ロバート・ロマナス)は純な男で心底、惚れていてステイシーも程なく彼の純愛に惹かれる。

一方、親分のブラッドはステイシーと付き合いながらリンダもモノにしようとするコマセたらし野郎である。

ブラッドは他にも悪行三昧が暴露されて最終的には、パンツ1枚のあられもない姿にされ大恥をかかされて沈没し、カーマニアのチャールズ(フォレスト・ウィティカー)が暴れまくったり、ジェフ(ショーン・ペン)は毎日、マリワナをキメて学校に遊びに来ている様なサーファー野郎で教師の厄介者ではあるが、全米サーフィン大会に優勝して、一躍スターに将来なるのである。

ハイライトシーンはフィービーの水着姿を見てトップレスになった姿を想像して自家発電するステイシーの兄貴って描写なんですが、馬鹿かりし性春時代を過ごした男子ならこういう経験は誰しもあるでしょう(・o・)

このフィービー・ケイツブルック・シールズソフィー・マルソーなんかはアイドル時代に平気で裸をいとわないその姿勢は正直、驚いたし当時から日本のアイドルなんかとは一線を画した意識の高さを感じましたよ。

そしてこの当時確か?1960年代前後に誕生した俺と同世代の米国の映画俳優がヤングアダルトとして、もてはやされ本作でも脇役のショーン・ペンフォレスト・ウィティカーニコラス・ケイジは後に大物になり、他にマット・ディロン、ミッキー・ルーク、ダイアン・レイントム・クルーズ等等が出演、主演した青春ムーヴィーが数多く制作された時代でしたが、ワイの中ではこの映画がピカイチで楽しくて好きです。

脚本があのキャメロン・クロウなんで今思えばなるほど~って思えますね。

ジャクスン・ブラウンをはじめとしたサントラも楽しい個人的名作?映画ではあります♪