ROD STEWART FOOLISH BEHAVIOR
1. ベター・オフ・デッド. 03:08 |
2. パッション. 05:31 |
3. パンドラの匣 (はこ). 04:24 |
4. ガラスの恋人. 03:45 |
5. 今宵焦がれて. 05:02 |
6. 自由への翼. 03:44 |
7. マイ・ガール. 04:26 |
8. ダンスは一人じゃ踊れない. 02:27 |
9. サムバディ・スペシャル. 04:27 |
10. つらい別離. 04:04 |
1980年に発表されたロッド・スチュワートのプライヴェートバンドの最後の作品になったアルバムです。
俺らが性少年の頃の洋楽のRockと言えば何?って問いかけに対しては世代的なモノもあって、この人やイーグルス、ドゥービーズ、ウィングス、クイーン、キッス、エアロスミスってのは定番で特に俺らの仲間内で人気があったのがこの人でして、個人的にはこのアルバム以前がもちろんイイという声も俺らより旧世代に多い中、俺はコレが彼氏の最後のチャートを賑わせた時代の傑作と見ています。
歌詞内容はあまりよく分からんのですが、邦題で「パンドラの匣」って付いていたので、どの曲かにそういう意図する楽曲があるのかもしれないけれど、よく分かりません。
出だしの1の唐突な爆発的な始まり方ってのは、当時聴いていて斬新でしたし未だに聴いてもゾクッとする切れ味があり、かつまたロッドのパワフルなVoが楽しめる。
2はまあありきたりなスローバラードのようでありながら不穏な雰囲気を醸し出している不思議な楽曲であります。
5は個人的には1980年の一番旋律の美しい楽曲の一つだと個人的には思っています。
コレとジャクスン・ブラウンのHold On Hold Out?だったかな、双璧でした当時の俺らにとっては。
他の楽曲もバランスのとれた均整のとれたシャープネスな粒ぞろいの曲が揃っており、ロッド・スチュワート!ココにアリって存在感を見せつけてくれます。
当時の俺らにとっては、リアルタイムに勢いのあった時代を知らないと言うのもあるけれど、Rock最強のヴォーカリストってのはミック・ジャガーやロジャー・ダルトリーではなくこの人だったのだ♪