気ままに気楽に

今日も息をしています

NEIL YOUNG IN BERLIN

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1. イントロダクション

2. シナモン・ガール

3. コンピューター・エイジ

4. オンリー・ラヴ
5. 老人
6. ダメージ・ダン
7. アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
8. トランスフォーマー・マン

9. 指令,サンプルを持て
10. ライク・ア・ハリケーン

11. ヘイ・ヘイ,マイ・マイ(イントゥ・ザ・ブラック)

12. ベルリン

コレは1983年に発売された未だ東西ドイツ時代であった西ドイツのベルリンでの実況録音LIVEのDVDです。

正確にいいますと俺はこのVHSを所有していたが、一時期全ての音楽ソフトを売り払った時に手放して今は輸入DVDしか現存しないらしく、俺はカセットテープでしかこの音源は所有していない。

このDVDのジャケではなく、VHSのジャケは2の曲を歌い演奏するニールを横から撮ったショットの様な気がします。

コレは俺がこの偉大なるミュージシャンの暗黒時代で世間の音楽ファンにもう終わりじゃん、ついていけんわ。。。。。と言わしめた迷作「トランス」とか「エヴリバディズ・ロッキン」の頃の作品でこうやってブログで取り上げる人間もニール・ヤング好きの人も積極的に取り上げることがまずない映像だ。

ただし例外のお気に入りの人を除いてはね(まっことNETは奥が深いワイ)

この時代のベルリンって多分?ミュージシャンを熱くする、もしくは創作意欲を沸き立たせるエキセントリックな都市なのかどうかわからないけれど、ボウイーやルー・リードなどもスタジオ作品で結構いい作品を発表しているし、このLIVEでもNEWWAVEファッションに身を包んだニールの後半怒涛の10や11の盛り上がり方は、何か?凄まじいモノを感じます。

多くのニールのファンの大半はこの時代のスタジオ作の「トランス」なんかは迷作と見ており俺もCDを確か?持っていたけどすぐ中古屋に叩き売ったくらいだ。

だが今思えば、ソレは早計で決して迷作ではなく傑作とはとても言い難いが彼氏なりの必死に新世代に対抗してあがいていた暗中模索の作品だったかもしれないので今一度、俺の中で再検証が必要な気はするのだ。

数年前にBS放送でモスクワで10万人近く?の聴衆を集めた赤の広場ポール・マッカートニーがLIVEした映像を観たのですがもう異様な盛り上がり方で鳥肌が立った記憶があるんですがこのLIVE映像も後半の盛り上がり方は凄まじく、おそらく東欧圏や当時の共産圏の人々が会場に足を運んでいるように思えるのだ。

米国や英国や他の欧州の国や日本のLIVE以上に熱い熱い異様な盛り上がり方に元バッファロー・スプリングフィールドのBASSのブルース・パーマーや若干10代でニールに才能を見いだされたニルス・ロフグレンのギター・プレイも熱く熱く熱いのだ。

今一度この映像はしっかり再収穫せねば!と思いながら数年が過ぎている素晴らしいLIVE映像です♪