気ままに気楽に

今日も息をしています

JOHN LEE HOOKER   house of the BLUES

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1. ウォーキン・ザ・ブギー

2. ラヴ・ブルース
3. ユニオン・ステーション・ブルース
4. イッツ・マイ・オウン・フォルト
5. リーヴ・マイ・ワイフ・アローン
6. ランブリン・バイ・マイセルフ
7. シュガー・ママ

8. ダウン・アット・ザ・ランディング
9. ルイーズ
10. グラウンド・ホッグ・ブルース
11. ハイ・プライスト・ウーマン
12. ウィメン・アンド・マネー
13. ヘイ・ブギー
14. マッド・マン・ブルース

ジョン・リー・フッカーの実質1951年~52年デトロイト録音のオリジナル発売が59年の歴史的名盤である。

こういう盤こそ洋楽ファンはアナログで所持せんといけんのや~!!と大声で唸りたくなる盤でもある。

俺の高校、大学時代の友人でギタリストでストーンズ好きでディランも好きでって俺なんかと音楽趣味の共通項の多い男が(俺はストーンズファンではないが)、このジョン・リー・フッカーの音を聴いて俺は救われたし、ギターを弾くようになりバンドをやって本当によかった!って言いきっていたのがいましたがソイツの気持ちがこの盤なんかを聴くと成程!ってよく分かります。

この人の良さっていうのか特徴であるのが個人的に思うのがギターのズシーンと重いストローク部分と簡単そうに弾くソロとその重たい重厚感の感じのある音に比してVoが軽やかに唄いあげる点である。

連打しながらシャカシャカ軽やかに弾き歌い上げる雰囲気はロバート・ジョンスン直系とも言えるしワンコード延々リフレインとかギター小僧なら憧れ、真似するフレーズが満載でもある。

この人の音にリアルタイムに直面して人生が変わり、音楽でメシを食うようになった連中も非常に多いと思われます。

ストーンズの初期とか中期なんかでも非常にこの人の影響下にあるようなフレーズや曲は散見されますし、他のブリティシュ・ビート勢やもう少し後のパブロック勢の音なんかにも多大なる影響を与えていると思う。

そして俺自身はこの人の音を聴きながら、マーク・ボランやウィルコ・ジョンスンに並び、いやソレ以上にBoogieって音はなんぞや?って感じで脳天をガツーンと叩かれたような記憶があります。

この辺やブルーズ好きの方なら何を今さら?当たり前やんけーって言われそうなので、曲目ごとの解説は省略します。

こういうのは俺の能書きなんか書くよりか、まずは聴いてみてどうなのよあなたの琴線に触れますか?って問うているような気もしますんで。

因みに超個人的見解ですが、この恰好良い名前のブルーズ・ミュージシャンの音を聴かずして一生を終える人はその人の音楽人生に置いて最大損失と勝手に考えます!!