今週のニール・ヤング The Last Trip To Tulsa
今週のニールヤングは
The Last Trip To Tulsa
です。
この曲は1968年の彼氏の記念すべきファーストアルバムのラストを飾る大作です。
よくディランとこの人の共通点はなんなのかなあ~?なんて夢想する事がありますけれど、それは時折歌詞内容がキリストやユダヤ等の西洋宗教や聖書を深く理解しないと分からない内容が結構あるという事でこの曲もその一つと言える。
タクシードライヴァーがタルサかどこかの約束の地に向かうって内容なのだろうけど道中の比喩は正直、よく分からない。
ただこの楽曲に終始、流れているチューニングがずれてるのかオープンコードかよくわからないストロークギターの不協和音の様な音が、昔から一度聴くにつけ耳を離れない音で凄い印象的である。
ディランは今、現在はギター片手にステージングをするのは止めていますがヤングは未だに弾きまくっています。ソレもわがままな弾き方ではなくアンサンブルをよく考えた弾きまくりである。
ギターに対しての愛着とこだわりが決定的に二人は違うように思いますね。
この曲のギターは彼氏のコレまた調律のずれたようなピアノの音と同様にこの大作曲を彩っており、やはりヤングと言えばこの異様な迫力のあるギターが最大の魅力の一つである!と唸らざるを得ない名曲です♪