今週のボブ・ディランは特別編でおそらく？ホリス・ブラウンのバラッドを演じている

BOB DYLAN Feat,KEITH RICHARDS & RON WOOD LIVE ON STAGE LIVE AID

です。

1985年に行われたボブ・ゲルドフがアフリカ難民救済を提唱して当時の英米を中心とした、現役人気バンドやミュージシャンから60年代からの大物を含めた世界的イヴェントLIVEAIDは日本でも世間一般を巻きこんだ、まさにWoodstock以来の壮大なポピュラーの祭典であった様に記憶します。

確か、生中継でフジTVで完全放送3日連続ぶっつづけで放送していたような記憶がありまして当時、大阪は東住吉区の南田辺って処の貧乏4畳半下宿の小さなカラーTVをつけて、友人のドラマーとミナミで夜遊びした帰りにこの映像を観ておお～！！とのけぞりながら観た記憶がある。

バンド紹介にJ・ニコルスン（イージーライダー）で出演者がボブ・ディランを中心に据えてまるで殿様の様な貫録で両脇を家臣のキース・リチャーズ、ロニー・ウッドが固めるという夢の顔合わせが実現したのだ！！

曲の内容うんぬんかんぬんよりこの3人が当時、同じステージで演奏している事が奇跡的であったし、まさにこのイヴェントのハイライトであったと言える。

個人的にはココにジョージ・ハリスンが加われば完璧であったが、もうディラン&ストーンズの重鎮の共演と言うだけで俺だけではなく多くのRock、ポピュラーファンは狂喜乱舞した筈である。

お世辞にも演奏は即席バンドなんでヨシとは言えませんが、この3人の佇まいだけでOKでありましたよ。

他にももう記憶が曖昧ですが、デニス・ホッパーが出演したり、フーやクイーンや他の当時の若手の人気者のパフォーマンスがあったりてんこ盛りのイヴェントであった気がします。

惜しむらくは、映像でないだけだったかもしれないけどBlues系やSoul系といったブラックミュージックの出演が控えめだったことかな？

いずれにせよ日本でも洋楽全盛時代の大イヴェントの中での超ハイライト映像の一つとしてコレは永遠に俺の脳理に刻まれている瞬間なのだ♪

気ままに気楽に