気ままに気楽に

今日も息をしています

SHEENA&ROKKETS  HAPPY HOUSE

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1. ハッピー・ハウス


2. ジェット・コースター
3. ワイルド・ワン
4. グローリー・オブ・ラヴ
5. YA―YA―YA
6. ポイズン
7. レイディ・スナイパー
8. ザ・スパイ
9. ラフ・ネック・ブルース


10. イヤリング

前回の記事がストーンズだったのでというわけではないのですが、シーナ&ロケッツの1988年のいかした盤を紹介します。

ココで俺の直接、音に関係ない話を前振りでさせてもらうなら、女はいつまでミニスカを穿けるか?男はいつまでレザーパンツを穿けるか?という疑問がふっと湧くのですが邦楽のバンドのミュージシャンで言えば、この二人シーナと鮎川誠って多分、棺桶に入るまで穿いている様な気がします。

なんといいますか、特に女性ミュージシャンの場合日本では非常に難しいのですが、ある一定の年齢を召した女性ミュージシャンがミニスカを穿くともうそれはSEXYってレベールではなく場末のキャバレーや風俗街の妖怪のような呼び込みのおばさんになりかねないのである。

しかしシーナとか寺田恵子なんかは齢そういう商売女の様なスタイルであったとしてもRock女性シンガーと見えるのは品性と感性がそうさせているのであると勝手にキメウチします。

一方、男の方ではある程度体格の問題もありますが鮎川も棺桶の中までレザーパンツの似合うミュージシャンであろうと推測する。

なかなかファッションだけ見てこんな音!!って断言しにくい昨今でありますが、明確に音とファツションスタイルが合致している稀有な邦楽Rockの存在の一つがこの二人なのかなって個人的に思う。

キャッチーなOPナンバーから始まり、3は当時、親交のあったIggy Popのナンバー、ところどころにレスポールの重たいリフを響かせたモロStones風サウンドや、9の弾きすぎないブルース・フレバー(俺の造語)溢れるいかしたナンバー等、1988年というもう既に直球Rockが少し衰退している時代にはなった彼らの音の洪水を久々にまともに浴びて俺は脳天をぐらぐらさせながらイイ意味で溺れる様な錯覚に堕ち、NEWWAVEの洗礼を受けた時代も彷彿とさせるダウナーな楽曲7なんかもあったりして、このベストカップルの造り上げた音世界に身をゆだねるのである♪

ココまでは無理としてもいつまでもミニスカ、レザーパンツの似合う男女で居たいもんでアール