ワイには4年違いの兄貴が存在する。

大概の多くの二人兄弟なんてーのは上の影響で音楽趣味とか、交友関係とか結構左右されるものであるが幼年期以来、コイツにあまり影響を受けたモノはあまりない。

コイツはいわゆる早生まれという奴で、実際はワイより3歳年長なんだが学年では4年、ワイとは違うのだ。

4年前に逝去した親父も1月1日生まれなので早生まれという事で1929年生まれではあるが、28年生まれと同級生という事で、まあ太平洋戦争で激戦地区だった処のすぐそばの島出身だったので、もう1年早く生まれていたら兵隊として駆り出されて、徴兵？されていたらしい？

まあというわけではないんだけれど、ワイの場合兄貴が地元のガキ大将で小さい地区王者みたいな奴だったので割と幼少の頃から同い年の人間よりか年上の奴と遊んでいた事が多かった。

最悪やったのが、自分の家の前の広場で馬鹿兄貴がワイの同級生のガキ大将っぽいのを数人呼びつけて自分の前で自分の親友なんかとそいつらを喧嘩させることだった。

同級生のガキ大将からしたら、親友やワイをそれこそブッ飛ばしたら半殺しの刑に合うのは目に見えているので手加減しているのは丸出しやった。ワイも当時の親友も体も小さいし腕っ節も強くなかったのでなんかあんまりイイ気はせんかったけど、親友の奴は未だにワイの馬鹿兄貴を一人っ子だったというのもあって妙に尊敬しているのであるが、ワイはあんまりあんまりそういうのはなくて同級生の奴らが気の毒やなあ～ってのが正直な処ではあった。

ワイとおそらく？同年代か上の世代の人たちからしたらこういう風景は男子の場合、当たり前の様にあったと思う。

隣町に遠征？してそこの不良番長どもにつかまって、どつきあいしてコッチが優勢となると奥から怖ーい大きな兄さんが登場してきて、蜘蛛の巣を散らすように逃げたり、近所の山で爆竹を数個つなげて小爆発させて雑草に火が燃え移り、秘密基地どころか山火事寸前のボヤを起こして山付近にお住まいの怖－いおばさんに、ほうき片手で八つ墓村宜しく怒られながら追いかけまわされて、逃走し翌日担任の先生に追求されて（7人くらいやったかな？）、一人一人事情聴取を受けて警察沙汰になりそうだった経験をお持ちの御仁も多いであろう。

と言ってワイ自身は決してガキ大将でもなく女子にもからかわれる様なひ弱なチビ子やったんや

本題？に戻り早生まれなんだけどワイ自身はそうじゃないので気持ちとかはよく分からんのだけど、太古の昔はいざ知らず明治以降6・3・3制と年度制が確立された現代において1月1日～4月1日生まれの人はその前の年に生まれた人と年下なのに、同じ学年、同級生でくくられる。

ガキ大将だったワイの馬鹿兄貴なんかも2月生まれなんで幼少の頃は、一つ上の同級生の男子や年上の女子に苛められていたらしい、、、、、大人や高校生くらいになると対格差、知能差なんてなくなるけれど幼少の頃は結構差がつくらしい、そりゃわかりやすく言うと1960年生まれでも4月2日に生まれた人と1961年4月1日に生まれた人が同学年やったら、、、、、丸1年違うのでまず体力、体格差があって当たり前である。

そこでここで全世界の当ブログ閲覧者に問いかけたい！！

この年度制によって不利益を早生まれの人は受けるでありましょうか？

海外ではどうなっているのか？コレは日本だけのシステムなのであるか？

しょうもない疑問なんだけど、、、、長年のワイにとっては謎なんよね。因みにワイは8月生まれなんでよく分からん部分はあります。

まあ同年生まれでも区切りの例えば1955年1月1日生まれと12月31日生まれでは、約1年の差は出るとは思うけどね。

ところでこの人は1943年の日本風に言う早生まれだったのかな？偉大なる英国のバンド、R・ストーンズのメンバーと元々仲良しでレコード会社の人間に彼らを最初に紹介したのも彼氏だったと言われる。

どの道、グレートなバンドには後になっていたのだろうけど初期においては恩人の様な存在であったのであろうか？と先日、FM放送で宇崎竜堂がそういう裏話をしていたのが凄く印象的でした。

といった処で1曲行ってみよう！！