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極私的PUNK論、PUNKとはどこから来てどういう変遷をたどったのか?Part1

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ココ最近はアルバムレヴュー記事が作れない、、、、、なんせ又紹介するけど1年前に引っ越してきてからアナログやCDの整理が出来ていないので語り様がないのである。
 
いずれCDだけでもラックを購入して整えたいと一人ごちるのだ。
 
そういうわけで数ヶ月前から、なんとなく自分の中で整理しておきたい命題というか俺が他の同世代と比較しても嵌り(俺の周りはもっと嵌りまくってしまった奴は大勢居たが)まくったPUNKという音やスタイルの変遷の流れの考察をしてみたい。
 
常日頃、俺は言ってるけど例えばすごい大まかだけど1950年代に青春を送った人達はエルヴィスがあったし60年代にはビートルズストーンズその他大物バンド、70年代はZEPやクイーン等のハードロック系ピンク・フロイド等のプログレ系にそれぞれ強烈に影響を受けたエイジが存在するわけで俺たちはその最後のポピュラー音楽における最後の爆発的革命期のPUNKがソレにあたるのだと思う、、、、少しあとにNOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリッティシュ・ヘヴィー・メタル)があったが似て非なるモノというか、、、、、どうもノリが違うと言うのか?楽曲は乗れるものがあるんだけれどゴチャゴチャしすぎてシンプルでないというのがあってあまり自分達は好ましく感じなかったが、ココ最近聴いてみるとそんなにつまらないものではなく、初期のアイアン・メイデンやサクソンなんてーのはそこそこ聴けたりするのが年月を経れば許容範囲が人間は広がるのかあ~と感じてみたりする。
 
俺の勝手な考察だがこのダウンライナーズセクトやトロッグスってのが音で言うPUNKの起源であると考える。
 
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PUNKの音の特徴で出来るだけシンプルにかつギターの音はそこそこディストーションかまし、あまりコード進行やコードの数は少なめってのがあるんだけれど、この英国の2バンド以外でももっと認知度の高いビートルズの初期やストーンズ、フー、キンクスも子祖の一つであると言えるというかブリティシュ・ビート勢のほぼほとんどの音が影響を与えていると言っても過言ではない。
 
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そして1967年ごろにPUNKのほぼ原形と言ってもいい二つの象徴が米国に誕生する。
 
その一つがこのMC5でLIVE会場はいわゆる左翼ゲリラなんかも居たらしく相当にハードにアジるLIVEは未だに激しく過激である。
 
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もう一つの同じモーターシティ、デトロイトから出てきたのがカリズマ、イギー・ポップ率いるストゥージーズである。ディストーションギターにからみつくイギーのVoが素晴らしい。
 
 
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そして同時期にNYから出てきたルー・リード率いるヴェルヴェット・アンダーグラウンドである。
 
諸説さまざまであろうが、PUNKの概念や音というのは60年代初期の頃から存在していてソレは当時メインライナーにあるものではくまさにアンダーグラウンドシーンに散見されていたものであるのだ。
 
PUNKって音楽形体ひとつ語るのでもそう一言で終わる単純なモノではないんだよね。
 
以下、Part2以降に続きます。
 
 
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