気ままに気楽に

今日も息をしています

ARETHA FLANKLIN LADY SOUL

イメージ 1

1. チェイン・オブ・フールズ


2. マネー・ウォント・チェンジ・ミー
3. ピープル・ゲット・レディ




4. ニキー・ホーキー
5. ナチュラル・ウーマン
6. 愛する貴方を失くして
7. グッド・トゥ・ミー
8. カム・バック・ベイビー
9. グルーヴィン



10. エイント・ノー・ウェイ
11. チェイン・オブ・フールズ(未編集ヴァージョン)* Bonus Track
12. ナチュラル・ウーマン(モノ・シングル・ヴァージョン)* Bonus Track
13. 愛する貴方を失くして(モノ・シングル・ヴァージョン)* Bonus Track
14. エイント・ノー・ウェイ(モノ・シングル・ヴァージョン)* Bonus Track

久々のアルバム音楽レビュー記事です。

といいますのは今、家のコンポが潰れかけで特にCDの音源が聴けないからです。

ブロガーの皆様はアルバムレビュー記事を作る時にどういう態勢ですか?自分は必ずその対象の音源を聴きながら作っています、その方が稚拙な文体でもノリが出てくることがあります。

さて1968年に発表されたこの作品は、アトランティック時代の3作目であるとか云う以前に俺が改めて語るまでもなくポピュラーの至極の名盤の1枚でしょう。

そこでいつもなんですが曲はどれも素晴らしいのでそういう解説よりも俺が感じるアリーサ・フランクリンのイメージを少々語ります。

この人を最初に認識したのは米映画「ブルースブラザーズ」でした。

レイ・チャールズといいジョン・リー・フッカーといいRock勢に多大なる影響を与えたレジェンド達が出演したこの映画は俺たち後追いのガキにとっては非常に有難いことであり、またブラックミュージックを聴くきっかけになった人も多かろうと思われる。

むかーし淡谷のり子氏が演歌???あんなもの日本の心じゃないわよと茶化すように言っていた本心にはアレ自体、大陸の朝鮮のモノであり日本のモノでないという部分で日本で曲解されたモノだという印象が強い。

元々は演説歌なんだからそうだろう、、、、、、、手編みのセーター編んで待ってますって世界ではない筈だ。

それともう一つ、80年代に一番人気だった松田聖子なんかを名指しで歌手ですか?アレが?と言い放った処である。

ホンモノの魂やソウル的なモノを歌うにはそれなりの鍛錬や人生経験が必要であるという意味合いがあったのであろうが俺も当時、大いに同意したものである、好き嫌いは別としてね。

この人なんかもそういう気合いと迫力というのをヴォーカルから感じる一人であるのですが、コレはもう淡谷氏ではないけれど才能プラス鍛錬のたまものであると勝手に解釈します。

そういう音楽というのはジャンル、性別を問わず聴き手の琴線に訴えかけてきます。

ただ単に上手っていうのではなくその中に熱ーい魂を感じたからこそ、このアルバムでもECが少し弾きまくりな客演をしたりしているのであろう。

ROCK勢に与えた影響はこの人に限らずこの周辺のソウルフルな音に多いのですが、その最高峰の一つに位置しているのがこの歴史的名盤であると言える。

先日、FMでこの曲を久々に聴きました、ストーンズなんてのもブルーズ直系だけではなくこういうビートに相当、影響を受けたんだなと改めて感じた。



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