気ままに気楽に

今日も息をしています

Stonesの現時点での最新Liveを観て感じた事♪

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つい先日、WOWOWで2013年の夏にハイドパークで行われたスイート・サマー??LIVEを観たんですけど、雑感を少々。
 
物凄い偏った見方なんで洋楽好きの方でもこの記事ダメ!!って方はスルーしてください、もともとこのブログやブログ主は偏っていますからね
 
観終えての大きな感想は俺はRockを聴いていてよかったなあ~って単純に思った。
 
例えばライヴァルと言われたビートルズは聴きました、知っているってレベールの人は別に音楽好きでもなく楽器を弾くわけでもなくLIVEを観に行くわけでもなく、カラオケで歌を歌うわけでもなくって人でRockを好き!や洋楽好きでもなくても知っているけど、Stones好きって人は全てじゃないけどそういう人は皆無のような気がする、あくまでコレは俺の皮膚感覚の話で。
 
というのは俺が高校時代くらいの頃、Stones聴く奴なんて少なかったマジで。
 
洋楽聴いてるで、Rockやでってロッド・スチュワートとかジャーネーとかホール&オーツとかの方がメジャーだったんだ、もちビートルズもね。
 
そんな中で小林麻美だったかが昔の女子はね分かっている女子はストーンズ聴いていたのよね、ウフフ、、、、、ってな記事を雑誌で見て気取ってるけどリアルタイム世代だろうからそうなのかなあ~って感じたり(女優でストーンズ好きって公言する人なんて皆無)。
 
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今回のLIVE映像を観て高校時代の冴えない自分の周囲の状況に浸ったのは多分に郷愁感を誘う作りであった様にも思うのだ。
 
極論だが俺はこのバンドにあまりウエットな涙腺を緩ませるものってあまりなくそういうのならビートルズやフーやキンクスの方が多いに感じるんだ。
 
いわゆる乾いているというのか乾いた感性がこのバンドにはあってまして郷愁感なんて感じることは皆無だったけどこのLIVE自体、彼氏らの長いバンド人生の総決算的に観えたのかもしれない。
 
1969年に初期リーダーのブライアン・ジョーンズを失い、喪失感の中でハイドパークでフリーLIVEをやったのは新しいメンバーのミック・テイラーはもちろんだがメンバー全員、悲壮な思いでLIVEに臨んだと想起出来る。
 
俺が初めてStonesの映像を観たのがハイドパークだったし、そのアティチュードはテクなんかどうあれ物凄いパッションを感じたしあの映像を観て何も感じない人はRock的な音は聴かない方がイイでしょう、断言する。
 
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サウンドの方は細かい事はよく分からんけどリズムセクションがしっかりしているからこのバンドは半世紀以上も生き延びたって気がした。
 
90年代に入ってからオリジンメンバーのビル・ワイマンが脱退してダリール・ジョーンズが加入するんだけど、この人はよく知らんけど俺の友人のベーシスト曰くかなりなジャズベーシストらしい?その人がで出しゃばらず太いベース音を効かせているのは結構ポイントのような気がした。
 
もう一つは、チャーリー・ワッツのドラミングである。
 
ストーンズの特色として並のロックバンドと一線を画しているのはこの人のドラミングにあるような気は昔からしていたけど今回改めて感じた。
 
8ビートなんだけど4ビート的な独特のリデュムやスネアやハイハットのタイミングや効かせ方がロックバンドのソレじゃない感じがあって、独特のグルーヴを紡ぎだしているという個人的認識だ、よくドラムの事は分からんけど。
 
とにかく来日決定したし、もし大阪に来たら観に行きたくなったな、、、、、まだ存続は続けるでしょうがそろそろ最終章を迎えたって雰囲気は感じたからね。
 
ミック・ジャガーキース・リチャーズに関しては何も言う事はありません、存在自体が奇跡でそのお陰でロニー・ウッドも輝いて見えるもんね。
 
 
この映像ってある意味全てが凝縮されている気がする。
 
 
現在進行形もコレ又、、、、、なんとも凄いとしかいいようがない、、、、、好き嫌いは抜きにしてね♪