気ままに気楽に

今日も息をしています

気ままに警備隊 西へ 尾道編 Part2

 
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今回、何故ワイが尾道を目指したかの理由を説明するとしよう。
 
ワイと同世代の人ならご存知でしょうが、「時をかける少女」って大林宣彦監督の映画が1980年代前半に大HITしたのは御存じだと思う。
 
ワイが性春時代にグループ交際(こんなの死語か)以外で初めて、女子とデートムーヴィーで観に行った映画がコレと「探偵物語」の二本立てやったんや。
 
映画自体、そんなに印象に残っていないけどそのデートが印象に残ってるんや。
 
同じ映画館にたまたま出くわしたのが前にこのブログ登場の三宮でBAR経営している唯一の親友(二人しかいない)のGetsと当時よくギターを教えてもらったStones狂のギタリストの友人やったんや。
 
二人ともニヤニヤしていたなあ~、、、、、翌日学校で冷やかされたのは言うまでもない、、、、、おお~さすがカルトバンドのVoやるじゃん!!ってね。
 
このデートした女子とは半年ほどで自然消滅しましたけど別に深い仲にもならず良かったとは思う、ワイみたいなプー男とそれこそそういう過去があったってだけで汚点やからね。
 
バンド友人の友人の紹介で付きあったんだけれど、いわゆるお嬢さん学校の武庫川女子大の付属高校に通っている子で当時、ワイ自身目鼻立ちの濃い顔立ちの女がすきだったんでタイプではまるでなかったんやけど、結構可愛らしい感じのお嬢さんでした。なんか兄貴さんが居るのでウルトラシリーズやら特撮の話で盛り上がったりしたから今思えばおかしかったな、まあワイらと同年代女子でも仮面ライダーウルトラシリーズは人気あったからね。
 
そういう小さい~矮小な思い出とBAR経営しているGetsが一時期、時をかける少女を探しに?毎年、尾道に旅行していたんでワイもいつかは行かないといけないなあ~って常々思っていたわけ。
 
でその千光寺からロープウェイでおりてその坂道ぞいの街並みが映画の舞台となった風情のある町なので散策したかったんだけどあいにくの悪天候で中止したわけや(涙)
 
しょうがないから尾道駅にクルマで向かう。
 
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その前にその千光寺付近に湧水が出ていた、いわゆる水どころなんだろうな。
 
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標高かなり高い処で湧水というのは風情があるな。
 
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駅付近の湾岸駐車場にクルマをとめて南を見ると離島が見える。
 
向島というらしい、ワイらの地元の淡路島みたいなもんかな?ココを越えて外国の四国、愛媛につながるわけやな。
 
ワイ自身、大陸からこういう離島の眺めは個人的に好き、多分奄美出身の先祖のDNAが流れているのであろう。
 
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駐車場、駅を横切り東に行きますと趣のある商店街が出てきます。
 
明石もそうなんですが地方のこういう商店街の感じはイイね!!
 
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北を見あげますと、小さな天守閣?みたいなのが見える、、、、こういうのを観ると特撮好きは怪獣に潰される場面を妄想する、、、、この程度やったらマンダにイチコロで破壊されるやろうなとかさ
 
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メインの商店街の入り口である、この商店街東西に結構長かった気がします、規模は別としてワイの地元元町商店街くらいの大きさはあったな。
 
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商店街の中にあった趣のある建物、銭湯をそのまま残してCafeにしていた。
 
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水処とくれば酒やろ!ってことで地酒を買う事に、店名は悪いけど美味そうな地酒があったので購入や!
 
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尾道と言えばメンラーが名物ということで小汚い店に入る。
 
大盛りで550円って安いけど、、、、不味くはなかったけどこの程度のレベルなら神戸の方が数段上、あまり食は期待しない方がイイ様に感じた。
 
こういうメンラー好きな人もいるかもしれないけどね、癖がないというね。
 
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宿に到着、山間にあるので残雪があったし部屋はボロエアコンだったんで寒かったなあ~。。。。。。。
 
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エセblog小説家としては旅に行けば酒と読書や!!
 
アメリカかぶれやないよ、アメリカ素描でお馴染、司馬遼太郎
 
因みに尾道水道って地酒は甘口でメチャメチャ美味かった、美味い地酒はほんのり黄色みがかっているんよね、この小さい升は駄目、こぼれやすくて恰好だけ。
 
別にしんみりした訳じゃないんだけど、こういうシチュエーションではARBのこの曲が効く。