気ままに気楽に

今日も息をしています

テッド

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俺は子供時代?、モンチッチを抱いて寝ながらサファイアに自分がなって悪漢を退治する夢を珠にみていた。
 
そういう童心に帰れるハートフルコメディをを久々に観た気がする、こういう映画はなかなか邦画では説明しにくいが作りにくいしほとんどこういう系統の映画はあまりない様な気がします。
 
 
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コイツの造形はモンチッチと違いあまり可愛くないがどことなく憎めない感じである。
 
前に当ブログであなたの好きなキャラクターはなんですか?という問いの記事を立ち上げた時にテディーベアー!!と答えたブロガーが居ましたがおそらくコイツの事なんでしょうな。
 
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2012年に劇場公開されたこの映画は、俺もなんとなく存在は知っていたけど劇場まで観に行こうとかって思う事はなかったけど各処で絶賛、NET上、Blog上でもかなり評判がよかったので遅まきながらWOWOWで観る事に。
 
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結論から言ってしまえばこういう映画はハリウッド、アメリカ映画にしか出来ない様な気がする、邦画や欧州映画でココまで突き抜けた笑いのセンスを映像で表すというのが伝統的にないというかよく分からんけど、世界中の中の国でも米国はぬいぐるみ王国のような気はするし、こういうコメディを邦画や欧州映画でやるとどこか陰鬱な部分が出来たりして突き抜けないとは思うのだ、表現しづらいがソコの部分にエンタメ大国の底力を観る事がこういう映画やスポーツ、LIVE、ドキュメンタリー等で散見します。
 
お話は主人公のさえない少年(友達0)がある日、誕生日に両親に買ってもらった熊のぬいぐるみを抱きながら寝たある日稲光、稲妻?に遭遇、次の日の朝からこの熊のぬいぐるみは生命体となり自分の意思で動きだし、TVの人気モノになり少年もこのぬいぐるみのお陰で、友達も出来てガールフレンドも出来て結婚を考えれる位の自動車ディーラーになるのだ。
 
しかし、この熊(テッド)はおよそミッキーマウスのような偽善的な擬人化したものではなく限りなく人間臭い(おっさんくさい)ヤツでハチャメチャなんだけど、どこか憎めない処があってレジのバイトをしたりしてそのバイト仲間?かなにかのケバイお姉ちゃんをいてこましたり、バイト先の社長も変わりモノでテッドを何故か仕事ぶりもメチャクチャなのに幹部候補生?にする。
 
でも現実生活でもそうだろうけれど、女でも男でも愛玩動物まではヨシとしてもぬいぐるみと常に一緒って気持ち悪いだろう。
 
同棲している彼女はそんなおっさんのように下品なテッドをうとましく思う様になりある日、自分の部屋を昔のバカSF映画フラッシュゴードンの主人公俳優やらにボコボコにされて、彼氏と別れる決心をしてクルマで飛び出してしまう。
 
彼氏(マーク・ウォールバーグ)はテッドと話し合いを持ち、テッドと別れる。
 
ただその前に彼女(ミラ・キュニス)にも別れを告げる。
 
テッドもおっさんで一応、ケバイ女と付き合っているので男女の機微は理解しそれぞれの道を歩もうと離れる、、、、、そういう時にサイコな親子(父、息子)にテッドは誘拐され監禁され果たしてテッドの運命は。。。。。。
 
ホント勉強不足で申し訳ないのですが、この映画を観てマーク・ウォールバーグを改めて見直した。
 
映画「ブギーナイツ」の巨根だけが取り柄の男優役でブレイクして、猿顔なのに「猿の惑星」のリメイクで人間役をしていた彼氏は前から気にはなっていたけど今後も期待したい、多分?70年代バカムーヴィーも詳しそうだし。
 
このミラ・キュニスもよかったな、この映画では出来るキャリアウーマン役でしたが、アンジーに次ぐホープ女優と言われているそうな?この子とか最近は「Runnaways」でジーン・ジェット役をした子の今後の出演作も注目したくなった♪