藤浪晋太郎という男
身長197cmという長身の体躯というだけで最大の武器である。
超久々の野球記事です。
だから腹立つけど、負け試合の甲子園の巨人戦で王の豪快な本塁打を観れたり、金本が骨折しながら雨の中、片手でHITした執念の座席、巨人が甲子園で胴上げしたけれどサヨナラ勝ちした2002年の巨人戦(浜中の起死回生の同点本塁打、今岡の本塁打)などなど、負け試合でも素晴らしいパフォーマンスが観れれば喜ぶ人間である、ソレはTV観戦も同じ。
しかしやはりココ数年と言いますか、もっと言うなら1985年以降、生え抜きのスター選手が一番12球団で育っていないチームであり、その課題は2014年現在も残る。
そういう意味では楽天や巨人なんかは自前のスター選手を育成しているし、そういう選手がMLBにて大活躍もしているのでやはりその部分ではタイガースは球団、フロント、現場全て含めて問題のあるチームと言われても仕方がない。
どういうルールであれ、今のプロ野球は3位でも日本一になれるふざけたシステムなのだから当然、ロッテの様に長期のリーグ戦より短期決戦に強いチーム作りをどこの球団でもしているがそういう動きもまるで見受けられない、相変わらず短期戦に超弱い、岡田が監督時代から10年以上変わらない。
しかし2013年ようやくそういうヘボ球団にも30年に一人かも?しれない逸材が入団した。
藤浪晋太郎である。
この人が球界を代表する大投手になれば阪神の黄金時代が一瞬だけ訪れるかもしれない。