俺はとりあえずFuckin' Japanese?でどうあれいいんだ
日本で生まれて日本国籍を有する者もしくは多くの日本定住者は約束を守ることを命の次に大事にしているんだ。
俺はこの動画を数か月前に観て単純に感動したんだよな。
こういうこと言いだすと、右翼だ左翼だどうだこうだ!ってイデオロギーの話をしたがる輩が居るけれどそういう問題じゃないんだ。
いわく俺は日本人って言い方は嫌い、そういう言い方すると非常に矮小になるし実際は大陸やら南海、北米、中南米と全ての大陸の雑種で混血であると個人的には考えているから、根本をたどればね。
ただ文化ってのを考えた場合、血や種の問題とは別に俺達の多くは勤勉で実直で約束や仕事で言えば納期を守る、そして体を張って食いしばって誠意を尽くす。
コレは一部の特権階級の人間には縁のない話だろうが大多数に当てはまると思う。
もっと大局的な見方をすれば何故?市井の俺達大多数の人間が音楽や映像や、芸術、文学、科学、技術に感動するか?と言えば上から目線のものではなくて必死に努力して継続して、そりゃ一瞬のひらめきのような天才的な部分も感じるかもしれないけれどなんがしかの奇跡的な瞬間に遭遇するからだろうとは思うんだ。
俺なんかは先天性労働者の息子だから余計に感じる。
特にこの国の鉄道の技術(ソレ以外も凄いのはあるけれど)は世界一だと思う。
色んなトラブルがあっても数分間のダイヤの乱れしかない通勤電車や新幹線のような超速(200km超)を越える鉄道において、大脱線などの大災害が誕生以来50年以上発生していないのは、この国の時間に関してのこの動画のような感覚から来ている部分は大きい筈だ。
バブルの頃はいちびって女や男のモテル奴が異性をじらすために約束をスッポン(すっぽかす)かましたりとか約束の時間に超遅刻して平気なんてのもあったけどアレはあの時代特有のふざけた感覚であり本来は多くのイイ男女もそういうのではないと俺は思いたいね、仕事とか関係なしに時間にルーズな奴は女も男も信用できないってのが根本にはあるんだ。
でもホントの本音を言うとそういうしがらみを外してのんびりテーゲータイム(南国タイム)を過ごしたい願望はあるのも事実だけれど今現状、中途半端なそこそこ都会生活している間はコレでいいんだと言い聞かせてる。
そういう事をぼんやり考えていたらこの曲が浮かんだ。
この人も俺(今もだけれど)と同じく若い頃モテナイ君だったんだろうなあ~って妄想はする。
時間にルーズになりたいけれどルーズになれない自分がどこかに存在するのはイイ処でもあり、悪い部分かもしれないけれどビジネスの上では間違いはない。