気ままに気楽に

今日も息をしています

Live AT SHEA STADIUM    THE CLASH

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1. London Calling
 
 
 
2. Police On My Back
3. The Guns of Brixton
4. Tommy Gun
5. Magnificent 7
6. Armagideon Time
7. Magnificent 7 (Return)
8. Rock The Casbah
9. Train In Vain
10. Career Opportunities
 
 
 
 
11. Spanish Bombs
12. Clampdown
13. English Civil War
 
 
 
 
 
 
14. Should I Stay Or Should I Go
15. I Fought The Law

 
1980年代に発表されたLIVEの中でも熱さを最高潮に感じる1枚!!
 
このアルバムは2008年に発掘音源として公式発表されたようだ。
 
自分の中では勝手に余力を残して解散したBANDが幾つか存在します。
 
筆頭がビートルズで重要メンバーが逝去する以外ではこのクラッシュも該当する。
 
一番イイ絶頂期がいろんなバンドやミュージシャンにあったりするけれど個人的には20代前半デビューなら30代前後か30代半ばというのがあります。
 
一部の例外を除いてR&Rのパワフルな演奏をするには体力が必要でその辺のピークがその年代だと思うから。
 
このLIVEは1982年のTHE WHOの解散LIVEのオープニングアクトで演奏されたものを収録したそうだが観に行った観衆は感無量だったと思う。
 
俺もTHE WHOの解散LIVEは米国まで観に行きたかったし、この後結局解散するクラッシュのLIVEまで観れるなんて盆と正月一度に来たような大騒ぎだ。
 
同年にクラッシュは来日公演するのですがVoのジョー・ストラマーの体調不良、手抜き演奏などなどあまり芳しくない評判だったのでコレはあまり期待していなかったLIVEでしたが物凄いよかった。
 
演奏も熱いし、聴衆の盛り上がりも物凄い。
 
ドラムスをドラッグなどでやる気0になったトッパー・ヒードンを思い切って切りテリー・チャイムズが叩いているがコレがタイトなリズムで非常にイイ。
 
こういう凄いLIVEをしていたバンドと時間を共有できた俺たちは本当に幸せだったと実感できる素晴らしい1枚。
 
俺たちが永遠にこのバンドに惹かれる理由に10の曲のような心持ちだ。
 
70年代後半の英国は大不況で普通の暮らしも出来ない若者が溢れ、出世をするなら音楽で当てるか、サッカー選手で有名になるしかなかった。
 
そういう時代の閉塞感を切り開き常に労働者目線で訴えかけるこのバンドに感情移入をする御仁も多いし、俺もその中の一人でその部分は永遠。
 
 
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