心に残る名曲第53弾 Bob Marley - Get Up Stand Up
言霊が宿る曲は永遠であり、聴く者の琴線を揺さぶるのだ。
ウェイラーズ名義としては最後となった1973年の歴史的名盤に収録されている人類のアンセムともいえる名曲だ。
俺の中で人として生きていく上で食う寝る遊ぶのなかでも一番上位概念にくるのは寝ること。
時間と暇さえあれば、一日中何十時間でも眠り続けたい。
基本なまくらですからのう~。
だから俺はミュージシャンという職業に憧れた。
わがままだし、縦社会でもないし、ナマケモノでもアイディアと個性があれば食っていけるんじゃないかと真剣に考えていた。
でも日本の場合や欧米においても特別な人間以外そういう存在になれないことがだんだんわかるようになって諦めた。
ヴィジュアルも自分が思っているほどよくなくダサいしさ。
この曲は何というか中学くらいの頃に聴いて音圧とリズムとメッセージに圧倒されたね。
ラスタファリズムでもジャーの神でもなんでもないしわからんけれど、寝るのも大事だけど起き上がり立ち上がり、権利主張するんだ!ってSongは心に響いたね。
精神的な攻撃性は時として危険ではあるが、いつまでも持ち続けたい精神の芯の強さとか一本筋の通った人間にはなっていきたいと共感した究極ソングではある。
個人的には俺の中ではボブ・マーリーはミュージシャンの枠を超えた偉人なんだ。