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心に残る名曲第55弾 The Kinks - Lola

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1969年~74年にかけてポピュラー音楽は芸術としても認められるようになり数多くの名曲が存在する。

60年代前半にUKからの大きなうねりがポピュラー大国、米国を揺り動かし65年にRockという概念が全世界的な潮流となり、Woodstock他の大型野外イヴェントや大会場にての大がかりなLIVEをするようになり産業としても商売としても成り立つようになる。

ポピュラー音楽のいわば成熟期が69年から74年あたりと言われるのはひとえにコレが全て仕掛け側の戦略だけでなく一般聴衆が盛り上げていった部分も大きい。

自分達で作っていくんだ、何にも縛られず自由な精神自由な発想で当時の若者が作り上げたムーヴメントや音というものは俺たち後塵を行くものにも受け継がれている部分はあろうかとは思う。スピリッツみたいなものか?

そういう物凄いポピュラーの大きな潮流の中の1970年発表のこの曲は地味であるが個人的傑作認定だ。

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この曲で歌われている内容はある意味イレギュラーの基本かもしれない?

男らしいことはなんてクールで女性的なんだ。

怪力女子(男)が居たっていいじゃないか。

男が肩まで髪を伸ばしても男らしい仕草をすればそこはそれ男らしいじゃないか。

でも俺は個人的にはついていけない、、、、、むかーしママの家で追い掛け回されたけど一線は超えなかったよ、リアル社会は怖いのだ

レイ・デイヴィス節の真骨頂ともいえる。

この冒頭のギターカッティングマネした御仁も多いでしょう、格好良すぎる♪


LIVEでも一番盛り上がる曲の一つで初来日も最強に素晴らしかった♪




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