気ままに気楽に

今日も息をしています

今週のボブ・ディラン  Motherless Children

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1962年に発表された本作はオリジナルアルバムに収録されているのであろうか?

この楽曲自体、カヴァーで伝承歌と言いますか出処ははっきりしないようである。

時には母のいない子のようにという邦楽の曲もあったように思うが、北米の古い便宜上のR&R以前はカントリー、フォーク、ブルーズ、ジャズ等あまりジャンル人種関係なく歌われていたミクスチャーな楽曲が存在し、この曲もその一つであろう。

ブラインド・ウィリー・ジョンスン、カーター・ファミリー、ジョージ・ガーシュイン寺山修司とそれぞれの解釈がある曲である。

ディランのヴァージョンを聴いていますと訥々と歌っている感じがなんとも切ない雰囲気が漂うがそこに絶望感はあるが前向きな力強さも感じられる。


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コレがECの手にかかるとなんだか明るい曲調になる。

イイんですけどね、そういうある種能天気さが持ち味なミュージシャンでもあるから。
元々この楽曲はECのヴァージョンで知ったしこのOPの音はエレキギターの最高峰な部分でもあるから。


個人的にはこの楽曲のカヴァーで一番好きなのはフェイセズ時代のロッド・スチュワートのヴァージョンなんだけれど物凄い力強さがあるんだけど残念ながらどこの動画サイトにも見当たらないのが残念である。。。。。。。が大名曲には変わりがないのだ♪