気ままに気楽に

今日も息をしています

NEIL YOUNG&CRAZY HORSE   LIFE



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なかなかニール・ヤングとディランのアルバムレビューが時系列ごとに作れない、、、、、BeatlesやStonesは出来たけどこの両者は出来ない。

それだけROCK誕生年が50年前とするならば、創生期から活躍しコンスタントに年間1枚づつアルバムを出し続けるので欠損しているタイトルも多いのだ。

このアルバムもその中の一つと言うか、20数年前は所有していたがほとんど聴かず中古店にうっぱらった記憶がある。

ニール・ファンでもない方はあまり聴かなくてもイイ低迷期のアルバムだ。

俺がそうだったからね。

1. ミッドイースト・ヴァケーション




2. ロング・ウォーク・ホーム
3. アラウンド・ザ・ワールド
4. インカ・クイーン



5.トゥー・ロンリー
6. プリズナーズ・オブ・ロックンロール



7. クライン・アイズ
8. ロンリー・ハート


9. ウィ・ネヴァー・ダンスト

1987年に発売された本作は6年ぶりにクレージー・ホースを従えた作品である。

悪名高いゲフィンレコードからの最後のオリジナル。

ゲフィンから売れなさ過ぎて裁判を起こされたらしい。

ポピュラー音楽においてその当時売れなくて後に再評価される盤というのは数多く存在する。

ニール・ヤングの1980年代のアルバムはほとんどがそうでこのアルバムは個人的に言えば未だに低評価のままというか忘れられた存在だろう。

最近、リマスターされたCDはどうかわからないがこの当時発売されたCD自体、音質、音圧が低くこもりがちでイマイチである。

ただそういう中でも4,6の曲は割と好き。

特に6はその後のヘヴィーサウンドの萌芽ともいえる音でなかなかだ。

とにかく万人受けするアルバムでもないし、特にニール・ファンでもない方は別に聴かなくても差し支えないだろう。

ただ本作に限らずこの人自体、バンド時代(バッファロー・スプリングフィールド等)から売れようが売れまいが関係なしに己のその時に出したい音を出す!という姿勢には感服したい。

メジャーミュージシャンでそういう好き勝手気ままが許される稀有な人なのである♪



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