気ままに気楽に

今日も息をしています

神戸映画資料館に行ってきた♪


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ワイの住んでいる神戸の地区はまあ焼肉とお好み焼きの本場と言われている。

大阪でもお好み焼きとかって食べましたけどね、自慢するわけじゃないが我が町のお好み焼きに匹敵する味はほぼ皆無だ、それと焼肉もなんだけどね。

三宮や元町に出てもワイの地元のお好みや焼肉店には敵わない。

ただ高級肉を使えば別なんで三宮、元町、大阪、東京、横浜には負けるとは思うがお好み焼きは日本一だと言いきるな。

もう食べれなくなったけどホルモンを早くから食用で食べるようにしたのもワイの地元からなんや、ただそれは各処にあるので一概には言えない。

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ここ1年位、国道2号線をクルマで通るたびにナビゲーションに気になる表示があったのだ。

こんなところに映画資料館なんてあったっけ?って処に映画資料館が出来ていました。因みに8年前から出来たそうです。

この資料館はアスタくにつか1号館って建物の2階にありまして、むかーしは神戸デパートって地上7階建て、地下1階のデパートの跡地にあります。

神戸デパートっていうのは昭和40年代50年代に賑わいを見せた西神戸のデパート店でしてワイは高校生時代、地下の飲食街の生鮮市場でバイトしたことあります。

もう忘却の彼方ですが時給500円台でなんか魚の切り身やイカロールの冷凍を切っていたような記憶があります、時効ですが冷凍エビやイカは責任者の指示の元、製造日付をごまかしていました。冷凍の海老やらイカなんちゅうーのは日持ちするんやってその時に覚えましたけどね。流石に3日はごまかさなかったけど2日はざらにごまかしていたな。因みにこのデパートより南にあるダイエー(今は閉店して存在しない)は生鮮食品の魚肉類は捨てていました、そこの売り場担当している奴が(俺は別の売り場でバイト)共通の中学の友人が居てたということで、よく捨てる前のトロをバックルームで食わしてくれていた、このデパートでバイトする半年以上前なんだけどね。

まあ大手と中小ではやり方が違うということなんだろうな。

その神戸デパート及びこの神戸市長田区の南部一帯の商店街は20年前の阪神淡路大震災により壊滅、焼損しました。

何か月もこの地域には焦げ臭い匂いが残っていたと思う、まるで空襲に遭って焼け野原になったような惨状でした。

この周辺の施設も大きく様変わりしまして、国の助成と地域行政の努力もあり9割方、復旧は表向き済んだように思われますが未だに震災の傷跡は残っています。

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入り口を入ってすぐ左手に大昔の映写機がありました。

因みに神戸は活動写真としての映画が日本で公開された初の地域であるらしい。

よく1950年代の邦画なんかを観ますと神戸が舞台になっている映画が多いです。

石原裕次郎宇津井健主演の映画なんかで。

それは当時興行にも幅広く手を広げていたY組3代目の力も大きかったかもしれない。

まだ一般企業や芸能や興行の世界が持ちつ持たれつの時代で共存していた時代であったのかもしれない。今よりはすべての部分でおおらかな時代であったと言えよう。

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実はワイは映写技師になりたかったんだよね。

むかーし20数年以上前にビック映劇(現在閉館)の映写技師募集の面接に行って、給与の交渉をしたんだけど安いから蹴ったのよね。

それ以前に電工の仕事してて月収36万くらいはあったんで、それを基準にしていたのがいけなかったのかな?28万くれると言われたが断った、結構重労働そう(フィルムは重い)だったし見合うかい!と勘違いしたんだよね、今なら飛びつく仕事やけどね

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昔のキャメラ機材なんであろうかよくわからんけど重量感は感じたな。

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なんかよくわからん機械?助監督とか監督って基本メカに強くないと出来ない仕事だと思う、それと営業能力とセンスだわね、絵画を描くセンスも問われるかな?
ワイでもヘナチョコムーヴィーやったら撮れるで!!金さえあればの1億くらい

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この映画、強烈やったわ

ピーターこと池畑真之介?初主演の映画で大量のバラ族というか、モノホンが出演してるんだけどピーターがダントツに光っていた。
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全然知らない映画、、、、、今後観る必要があるかも??

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1968年って言ったらサブカルチャー爆発な時代じゃないか、観たい映画は無数にあるね。

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コレも必見と言えようって観てないんや


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宮本武蔵以外観てないわ、伊吹五郎ってワイは結構好きな役者なんよね。
よく60年代の任侠ものでいい演技してんだよな。

此処は映画資料として懐かしのキネマ旬報やらスクリーン、ロードショー(性春時代の愛読書)がどうだろう?1万冊はありそうな感じでした。

そういうのの閲覧は無料で100円払えば、奥の方に神戸の震災をCDRに収めた記録映像(地元の人が撮影したモノ)が観れるのですが、2枚あって2時間はあるので時間はなかったのと、あの時のことが蘇ってきて胸が詰まりそうになるので止めた。

次回来館した際は観たいと思う、マスコミが伝えなかった真実がいっぱい観れるだろう。ここはミニシアターもあるみたいで定期的に上映しているようです、年内にかけてのスケジュールで面白そうなのはなかったのでパスしたけど、来年以降に期待したい。

茶店にもなっていてアイスコーヒーを頼んだ。

そして喫茶店主の女性とひとくさり映画談話した。

神戸にゆかりのあるドキュメンタリー映画を流すなら「ゆきゆきて神軍」をリクエストした。

俺が観たいだけやけどサブカル大好き人間がいっぱい集まると思うねんけどな。

年代の話を西暦で話をされるのでやっぱサブカル映画好きはリベラルなんかいな?とフト勝手に想像した。

もうワイは映画館にスペクタクルを求めないのでこういうミニシアターで小品を観ていきたいな、ここ数年全然映画館で映画観てないけどさ

ワイがここの従業員やと思ってここのシステムを教えてもらった人が実は支配人だったのがこの動画で分かつた



学芸員とかこういう仕事ってホント憧れで羨ましいな♪


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