ワイの地元の廃墟を訪ねた
廃墟、、、、何という涼しい響きじゃないか。
世界各地、日本各地に廃墟は存在する。
その廃墟というのは何故?人を魅了するのであろうか?
それはそこにかつて繁栄があり人の息吹があって未だ霊験あらたかな神秘性が感じ取れるからだ。
ワイらの廃墟探索といえば定番はエロ本が落ちていたということである。
すなわち1970年代は裸の時代、アオ○○の時代と言えよう
実際に激写したり、間近で観たことはないけどさ。
セーガク時代の友人が自分の下宿マンションで彼女とアヘアヘしていた現場(ワイがベロ酔いしてたから女も油断してたんだろ?)はチラ見したかな、まさに性春泥酔だぜ!!
廃墟の王様と言えば長崎の出島、通称軍艦島だろう、此処にまさる巨大廃墟はそうそう世界でもないんじゃないの?島全体が巨大集合住宅であり労働場でもあり、遊郭もあったらしいからまさに衣食住遊すべて完璧に整っていた廃墟界の世界ヘビー級王者だ。
こんなロケーションで巨人を夜中に観たらビビるやろな
相撲ですでに有名だったらしいけど一説には2m以上あったと言われる巨人を観たらビビるやろ、そういうワイも自宅近くでたぶん?ジャイアント馬場を観た記憶があって走って逃げたもん、、、、、(たぶん?巡業で神戸に来ていた)。当時宇宙人は2mを超える大男で帽子を被った紳士であると矢追純一が嘘八百言ってたのを、信じまくっていたからね。
矮小ながらワイの地元にも不思議な廃墟はあるのさ。
ワイらの地元の街からすぐ南に続く歓楽街とか商店街の一角をタンク筋と言っていた。
ワイも記憶あるけど阪神淡路大震災前まではその商店街からUFOみたいなタンクが幾つも観えていたのだ、今は一つしかないが、、、稼働しているのかな?」
舞台にはなっていないが1970年代~80年代にかけてアクション映画で必ず港湾地帯が出てくる。
俺らがまあガキの頃はこの辺は鉄条網があってベルリンの壁のようになっていた。
それを乗り越えて不法侵入して釣りをするんだ。
大人もしていたからね、緩々な時代やったんや。もう釣りを楽しんだ防波堤はない。
一応?三菱の建物のようだが廃墟のようにも観えた。
建て替えするのかも?とにかく生物感がしなかったね。
因みにワイの地元と言えば三菱の街ともいえる。
造船が華やかなりしころは凄い賑わいを見せていたのだ。
このアーチは昔から有名で2年前に叔父の葬儀に来ていた東京の叔母がここをクルマで通った時懐かしがっていた。
東京の叔母は結婚式を神戸でしてそのまま夫と東京で自営を始めたんだ。
確か?その結婚式をぼんやりとながら覚えている。
夫の俺にとっての叔父は昨年他界している。
街を東西に通る商店街を六間道って言うのだけど、50年以上この風貌は変わらないはずだ。そしてワイらは少年の頃ここでよく不良に絡まれた。
ワイらも不良やったんやけどさ、こういうとこの不良はモノホンのヤクザと繋がっていたからマジ怖かったのよね。
此処には小さな新地があったらしい、親父曰く大阪の新地ではなく庶民の新地だったらしい?要は大人の遊び場、社交場があったということだ。
逆に北に数キロ行きますとすぐ高取山という六甲山系の山がある。
その山のふもとには中学校が二つあってそのうちの南側の中学がワイの母校で北側の中学がワイの高校時代の友人が一部通っていたかな。公立校なんで学区が細かく区切られていたんだ。
その北側の中学の東側に廃墟がありました、元小さな宗教施設だったようである。
土地売りますな不動産の看板が立っていたけどな。
誰がこんな山の麓の便利の悪い処に住むんじゃい!!ってなるわな。
宗教施設か病院でも特定の病院しか建てれんやろ、今やったら介護施設か?
この草木荒れ放題から観て廃墟化10年は経過しているだろう。
廃墟、、、、、、なんとロマンが響く言葉であろうか。
因みにエロ本は落ちてなかったけどね
怪奇、廃墟と言えばワイが死ぬまでにもう一度観たい超怖いTVドラマがある。
それは「怪談 整形美女」という楳図かずお原作の「黒い猫面」をドラマ化したのなんだけど当時ワイは、白猫にゃんこを飼っていたので余計に怖かったのよね
色々子供時分にトラウマになってもう一度観たい恐怖モノはあるがこういう処を探索していますと懐かしく想い出します。