年末のSHOW-YAのLIVEを観て感じたこと
俺らの年代ではRockバンドそのもの自体すべて女で固めたバンドなんか居なかった。
よくあるパターンがVoを女子にさせてバックが全員、男子というパターンが圧倒的に多かった、あとは鍵盤だけ女子というバンドとか。
この人寺田恵子、若い頃から美人だったけど熟女になっても変わんないね、ただ怖さはいや増しになったけどさ
一度脱退とかして解散もあったらしいけどバンドはここ数年復活して結成30周年だそうだ。
こういう人たちを観て俺が最初に思い出すのがこの人。
本城未沙子って言うんだけど1980年代半ばのジャパニーズ・メタルシーンを知らない人にはさっぱりわからないだろう。一般的には浜田麻里だろうがこの人の方がデビューはやかったんじゃないかな?
ジャパニーズ・メタル界のアイドルと言われていた。
コレが俺はどういいのか未だによくわからんがソコソコ人気はあった筈。
俺が勝手にジャパニーズメタル元年にしているのが1984年である。
俺は全然知らなかったけど大阪とかはメタルで大盛り上がりでソバージュで黒いミニスカ姉ちゃんも異様に多い時代だった、梅田やミナミ界隈で特に。
その中でも一番人気があったのがこの44マグナムである。
その出演者に本城未沙子も予定されていたが体調不良かなんかで出演キャンセルされていた。
若手メタルの人気者、ACTIONと44マグナムが出演していた、トリがどちらかでもめたらしいけど結局当時の勢いでマグナムになったらしい?
SATISFACTION - 44MAGNUM
当時小さい音楽事務所の警備のバイトしていたんで、この会場に俺も居た。
仕事なんかほとんどしていないけどね、中高生のメタル好きの少年少女を威嚇していただけ(笑)
PUNKと比べると彼氏らはおとなしかったね。
それから数年後、空前のバンドブームが起きる。
SHOW-YAはこの曲でメジャーブレイクしたと言えよう。
SHOW-YA - 限界LOVERS
当時は驚きましたね、ここまで女子がやるんだって。
今現在もパワフル。
SHOW-YA - 黒く塗りつぶせ
こんなカヴァーもしているからなんとなく彼女たちの趣味嗜好がわかる、なかなかいい感じ。
同時期の対抗馬としてというかこっちの方が遥かにメジャーで売れたプリンセスプリンセス。
俺自身、あんまりこのバンドはどうとも思わなかったけど、なんとなくStonesとか好きな女子たちなんだろうなーとは感じたけどやはりそうだった。
今はnationalというブランド名はなくなったが1980年代後半当時はPanasonicはAV家電、Nationalは白物家電というすみわけがあってこのラジカセは大HITした通称コブラトップのラジカセで俺も買いました、結構イイ音出していましたよコレ。
コレの景品についていたCDが4曲入りで当時のニューフェイスの邦洋楽が収録されていた中でこの曲が入っていて当時よく聴いた、プリプリと言えば俺はこの曲しか印象にない。
princess princess Get crazy
どちらの熟女バンドも未だ健在なんでおっさんとしては少しだけ嬉しい♪
それと一つ言えるのはメタル演奏できるのはほぼ万能選手であるということ。
とにかく巧い奴が多くて、どんなジャンルの音でも出せるのが多かったね。