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心に残る名曲 第77弾  The Flying Burrito Brothers "Wild Horses"



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この間(2か月ほど前)、ベンジーこと元ブランキー・ジェット・シティ浅井健一ベストヒットUSAに出演していた時の発言ですごい共感した部分があった。

彼氏曰く、小林克也からしたら浅井氏の好きなPUNKはピストルズ、Rockはストーンズって印象があったらしくて彼氏はどちらも聴いた当初、ピンと来なかったという。

ピストルズよりクラッシュで、ストーンズはどこがいいのかわからず姉の影響でデヴィッド・ボウイーばかり聴いていたと言う。

俺もボウイー聴きまくりってわけではなかったのですが、ストーンズとかピストルズの良さはあまりわからなかったのは確かで、クラッシュやフー、キンクスを聴いていたから。

周りがイイというものに対して?の想いがありつつ音を聴く人間だったので、それはそれはその発言を聞いていてなんか嬉しくなったもんだ。

確かに聴きはじめはピンと来なかったストーンズですが特に駄目曲は「Angie」であった。

段々、初期から遡って聴くうちにジャガーの妙なヴォーカルも少しだけ聴きごこちがよくなっていった気がする。

ストーンズの曲で一時期、一番好きな曲で「Angie」なんて言っていた女子が居たけど何にもストーンズの良さも何も知らないというより、彼氏の影響で聴いただけで全く知らないんだろう?という認識で「Angie」がストーンズの代表曲という人は、ストーンズを何も知りませんと言っているようなもんだと言いきる。

俺の中ではストーンズの曲で一番好きな部類の曲が「Dead Flowers」だったりするんだけれど、この曲はそんなに好きな部類の曲ではないが、The Byrdsなんかとは又違うスタイルでのカントリーへの解遁は、ストーンズに対してよりバンドとしての幅を持たせたような気がします。

ジャガーとリチャードは最初、ブルーズ、R&B、ソウルなんかの影響が大であったがこの1970年代に入る前後、相当カントリーミュージックを探求し、自分達の肥やしにしていったと勝手に想像してる。

フライング・ブリトー・ブラザーズのこのヴァージョンは当然、後追いで聴いたがストーンズのヴァージョンより個人的には嵌っているし、俺達の仲間内ではグラム・パースンズの楽曲だと言いきる人も居た。

そう思いたくなる個人的カントリーフレバーな心に残る名曲なんだ。



The Flying Burrito Brothers "Wild Horses"




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