気ままに気楽に

今日も息をしています

20世紀の巨星  逝去する


今年は年初から自分自身にしても自分が大影響を受けた著名人の訃報が多すぎる。

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20世紀のフォーク・ヒーロー、モハメド・アリが昨日6月4日天国に召されました。

この人の存在を知らされたのは、ワタシの場合両親からだった。

両親ともにボクシングが好きで、俺や兄にファイティング原田カシアス・クレイの凄さ(ホラ吹きクレイとも言ってた)を言っていた。

俺たち世代は徴兵拒否をして全盛期にブランクを作ってからの彼氏がリアルタイムだ。

俺は彼氏を観てて、常に感じたのが男は有言実行すること。

出来ないことは有言しない、明言しないというのを学びました。

1974年、ザイールのキンシャサにて行われたジョージ・フォアマンとの逆転KO試合は衛星生中継(夜だったから再放送かも?)を観て100%フォアマンにKOされるだろうと試合を観ていました。

ずうううーと6Rまでロープにもたれたまま撃たれ続けていたから。

ただそれは作戦で顔面を打たせず鍛えに鍛えたボディーをフォアマンに打たせることで怪物的強さを誇った彼のスタミナを奪ったのである。

8Rで、ワン・ツー2発で打ちのめした。

軽そうなパンチに観えたが相当効いていたのだろう、フォアマンはカウントアウトされた。

後にも先にもワタシが観たすべてのスポーツの試合で驚いた試合である。

この試合の前日にはアフロアメリカンの大物ミュージシャンやバンドがオールスター出演しているので、世界にアフリカンの優秀性を見せる記念碑になった部分もある。

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この試合を決めた右ストレートを放ったポスターは我が家の西郷どん肖像画の横の壁にずっと貼っていた。

フォークヒーローというのは自分なりの解釈だが、ジャンルを超えた存在でその時代を象徴するイコンだと理解している。

つまり5人目のビートルズと言われた男は、エンターテイメントにおいて20世紀最大であり又アフロアメリカンの地位向上のために人種差別とも闘い、国体に最終的には勝ちアフロアメリカンがアメリカ大統領になる世界の基礎を作った偉人ともいえる。

引退後、難病と闘い続けながら世界平和に貢献した偉人に心から哀悼の意を表したいとともにこの曲を捧げよう。

数々の感動をありがとう!!世界最強の男、元世界ヘビー級王者モハメド・アリ!!



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