北京原人の逆襲
皆さんは時間を無駄に2時間くらい映画で過ごしたくなりませんか?
初夏の暑い日にお勧めのZ級映画を紹介します。
良い映画を観たい、大HITした映画を観たい!!映画で又感動したい!という人は絶対観ないでくださいね、この記事も忘れてください。
北京原人というのは俺の中では明石原人なんかと一緒でいわゆるモンスターではなく人間が一応?ダーウィンの法則(コレも怪しい部分があるが)に従うと進化の過程で地球上に出現した旧人類と理解しているが、この1977年の香港映画は、キングコングのようなモンスター、怪物として扱っている。
当然、この映画はモロにディノ・デ・ラウンティス制作のリメイク版「キングコング」を踏襲していて野獣は美女がお好きということでジェーン役的な、謎の金髪美女が登場する。ポロリ映像もあったかしら?
この映画の見どころはほぼ日本の特撮チームが作り上げた特撮シーンにあると言っても過言ではあるまい。
映画の筋もこのジェーンさん(猛獣使いの??の人)の恋人の男役もさえない男優で実に貧相である。
キングコングみたいなモンスターと金髪美女を出して大都市破壊シーンがあれば当たるだろ!!的な意図が丸見えな企画ながら全世界で10億円の大HITを叩きだし、クエンティン・タランティーノ(変態監督)も好きな作品という。
ただ特撮ファン以外にはどうでもイイ映画であり、はっきりいって筋なんかキングコングと一緒なんでふざけるなであろう。