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心に残る名曲 第81弾  佐野元春 Vanity Factory


俺が今まで聴いてきた邦楽で一番洋楽的エッセンスを持っていたミュージシャンで出だしたころは驚愕の一言であった。

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この人の詳しい経緯はわからんけど、相当音楽理論とか勉強していてレベルの高いR&Rを初期は構築していたように思う。

この人以前の1960年代~70年代にも洋楽に匹敵する音レベルのバンドやミュージシャンは居たけど、暴論かもしれないけど一部を除きオリジナリティは少なかった。

日本語をRockサウンドに乗せるという命題は常につきまとっていて、この人なんかは簡単にクリアしていたと思う、でもそれは先達の努力のおかげでもあるのだ。

サウンド・スタイルはもろにスプリングスティーンで彼氏もディランズ・チルドレンの一人でもあるが、タダ券で観た旧神戸国際会館で彼氏が言ったMCの一言が俺は忘れられない。

Music Lifeって音楽雑誌を読んだのね。

そこでザ・フーってバンドのピート・タンゼントってギタリストがGのコードをこうジャーンと抑えながらジャンピングしている写真があったんだ。

それを観て俺もギター持ってGのコードを鳴らしたんだ、すげーイイ音なったんだよ。

このMCで当時、コマーシャルな存在になりつつあった彼氏を信じれるようになった。一般的には「ガラスのゼネレーション」や「SOMEDAY」だろうけど俺は違う。

そのLIVEでこの曲もしていたかもしれないがバックコーラスはあのカリズマにさせるこのR&Rは俺の中では永遠の名曲だ。

佐野元春 Vanity Factory




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