三船敏郎
3人目は三船敏郎です。
俺達の世代でいいますとこの人は、超大御所でCMで「ウーン寝てみたい」なんて言っていた印象が強い。
またある意味、別に馬鹿にしているんじゃないんだけどミフネトーシローってことで黒澤映画以外で、コレと言って代表作がない大根役者というイメージ。
同じような俳優に高倉健が居ましたが老年期に新境地を開いたので少し違う。
ただ俺なんかは日本に生まれて日本の人間として、外国欧米人俳優なんかの体格、格好良さに憧れたクチなんだがそういう体格や顔の造形なんかでもまったく外国俳優に引けを取らない格好良さをこの人に感じました。
全盛時、英語が出来ていたなら海外でも通用するくらいのビジュアルであるとは妄想します。
でこの人の個人的代表作は俺の中では「赤ひげ」なんですがやはり熱くギラギラした野生と威厳を感じさせるこの映画がこの俳優の特徴を表しているとも思いたい。
椿三十郎
果し合い、真剣勝負はこの映像ではデフォルメされているが一瞬で勝負は決まり生か死なのだ。
それが昔の真剣勝負である。こういう画にはまる俳優はこの人だけだ。