永遠に帰れないかもしれないが9月も宜しく。
井上陽水は俺がポピュラー音楽を聴きはじめた頃の邦楽の偉人である。
勝手に替え歌も歌ったりもしてた。
子供心に音もそうなんだが、なんか引っ掛かりのある歌詞が耳について離れないミュージシャンでもあった。
歌謡曲なんかとはまた違う洗練された部分も感じたりもした。
まあ洋楽に近い部分を初めて聴いたときに感じたのかも。
ところで人はよくどこかから来て、どこかに帰る、動物なんで土に還るといいますが、どこにも帰れない人も多くいるし俺もそうなるかもしれない。
自分探しなんてのは俺の中でどうでもいいし、そんなのは能天気すぎるが帰る所、終着点を探すのは大事かな?という持論がある。
なんか子供心に陽水の曲はすべてではないにしても人生の厳しさみたいなのを教えてくれたような気がします。
文部省推薦の学校で教える曲なんかに子どもにそう感じさせるものはない。
だからつまらなく感じる子供はこういうのに惹かれるのかもしれない。
今の子供たちはどういう曲に惹かれるのだろうか?夏休みは終わって9月が始まるぞ、宿題や課題なんかどーでもえ~んや、遊びまくっとったらええんや。
帰れないかもしれないが9月も宜しく。