宇宙大怪獣ドゴラ
このドゴラというのは石炭を餌として巨大化する宇宙細胞でありほぼ無敵である。
サブストーリーは世界的な窃盗団対日本の警察という構図であるが、そういうことよりとにかくこの宇宙怪獣が無敵で破壊の限りを尽くし、人類は滅亡の危機に追い込まれる状況となる。
ゴジラとかキングギドラとか動物的な生命体の怪獣はいずれ寿命?があって何万年後かには死滅するのであろうが、こういう細胞の生命体は寿命というモノがほぼなく永遠に放置していたら繁殖し続けるという怖さがある。
大人になって見返すと愚かな人類はこういう宇宙生命体に匹敵する核と言う武器を持ってしまった。
人類はいずれ滅びるだろうがその後に地球を支配するのはこういう生命体や細胞や人間が忌み嫌う害虫と言われる類の生物なんだろう。
とにかく初めて観たときの不気味感、大物感は今もって変わらない最強の怪獣である。