気ままに気楽に

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ベストPV in 気ままに 80 Iggy Pop - Lust For Life


イギー・ポップと言うPUNKのゴッドファーザーが1990年代に2回目の再評価をされた。

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英国映画「トレインスポッティング」の挿入曲として話題となった1996年というのはある意味今の日本におけるビッグフェスの礎になったように思うのだ。

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1977年に発表されたこの曲は破滅的な若者を歌っている。

まんま自分の半生そのものを歌っていたともいえる。

この人はデビッド・ボウイーが拾い上げて助けてあげなければとっくに絶命していたかもしれない。

多くの70年代PUNKSが評価したのはその音楽性の割に不遇でHITがなく、しかしながら彼らの多くのワーキングクラスの心を打つ歌詞が多かったと理解している。

Rockで成功した金持ちの曲なんか反吐が出る連中だからだ。

そして時代は10数年過ぎて俺もこの人は過去の人となりつつあったが、この映画の挿入曲で再び脚光を浴びる、90年代の若者にも。

そして翌年にフジ・ロックフェスが始まり、サマーソニックが翌翌年に開始され日本に居ながら気軽に海外の洋楽に触れる大型イヴェントが出来たのは意義がある。

映画の中でユアン・マクレガーの恋人がイギー・ポップのことをジギー・ポップと言って失笑を買うシーンがあるが俺のセイガク時代の友人でジョージ・ハリスンポール・マッカートニーの違いが分からん松田聖子命のアイドル馬鹿が居たが、世間はそんなもんなんだ。

Iggy Pop - Lust For Life


江頭が世間に受け入れられたのは彼のお笑いのリズム感がいいからだと断言する。