気ままに気楽に

今日も息をしています

たばこについての極私的考察



世間では20年以上前から禁煙、嫌煙の動きである。

昔はワイも中高生の頃はマイセン(MILD SEVEN)やセブン・スターを吸っていた毎日。特にたばこは好きではなく起きた後のコーヒーや食後、昼食後、夕食後と言った具合に食後には必ず吸っていた、タバコ吸いながら食事したことは一度もない。

それからセーガクになりキャスター(藤竜也の影響)、でマルボロに落ち着き、今から9年前喘息治療前で禁煙するまではマルボロライトを吸っていた。

禁煙直前の1日の本数は1~5本で吸わない日もあった。

よく喫煙者が禁煙者になると喫煙者を除外視するともいうが俺はそうではない。

またたばこの害で寿命が縮むのも信用しない、泉重千代(鹿児島奄美出身)は日本の世界最長寿の記録を持ってたが、亡くなる寸前まで煙草を吸い、酒を呑んでいた。

俺は人間が寿命を縮める原因は好きなことが出来なくなるからだと信じている。

俺の場合、特に煙草が好きで吸っていたのではなく習慣というか格好つけていただけだ。だから喉に悪いから止めましょうであっさり止めただけ。

病気にならなければずっと吸っていた。

ワインも呑めなくなった。コレも喉に悪いからしょうがなく止めただけ。

要は俺の場合はそういう理由であり愛煙家は死ぬまで一日5箱でも吸えばイイ。

ほとんどが税金だから、国のためになっているしね。

ところでたばこを吸うのは結構なんですが俺の中で幾つかNGがあります。

今、このブログを閲覧している料理人は禁煙してください。

煙草をやめてください。

煙草を吸う人間の造る料理は不味い、金を出して食う価値がない。

俺は煙草をやめて味覚、嗅覚が鋭敏になった。

コンビニのおにぎりが如何に塩漬けでサラダも薬品漬けであるかよくわかるようになった。コメの味がよりわかるようになった。

他の料理や酒もより味がわかるようになり美味く感じるようになった。

漫画の包丁人味平(むちゃくちゃ不味そうな料理を作る漫画)や美味しんぼで煙草を吸う料理人の料理が駄目か論破されている。

BARやってるとかそういう類の人はOKだが、料理を生業にしている人の煙草はOUTだ。日本の料理はどんな食も繊細だ、欧米みたいなグシャグシャなジャンクフードを作るならOKかもしれんが全部NG。

それともう一つ、料理を食べながら煙草を吸うのは料理を出した店の料理人に対して失礼だ。

この二点さえ守ってくれれば愛煙家の人たちも俺は全然認める。

歩きたばこ(中国のボケがほとんど)、クルマの車中からポイ捨てなんてしてるから喫煙シーンがあるドラマや映画がR指定、18禁ってアダルト指定を受けるということを喫煙者は肝に銘じて欲しい。

煙草が大好きなら体壊す以外で禁煙なんか俺はしない方がイイと思う。

俺の酒みたいなもんだろうから。

HARRY Pace Maker