猫なんかよんでもこない
原作は漫画らしい2015年の映画でCS放送でTV初放送となったのでHDD録画して2回観た。
2回というのは1回目は寝ながらいい加減に観たので2回目はしっかり観た。
漫画家を目指す青年と飼い猫の生活を描いている映画である。
個人的に勝手に想像するんだけどペット好きな人はクリエイターに多いような気がします。作家、漫画家、映画監督、ミュージシャンなどなど。
俺なんかも一応愛猫家のはしくれですが、もちろん一般人でも好きな人は多くいます。
この映画で描かれている飼い猫の飼い方は1970年代までの飼い方である。
でも本来はこういう飼い方の方が自然な気がする、短命に終わるけど。
俺も子供の頃飼っていた白猫は庭(小さいけど)や外に放したりしていた。
この猫2頭は線路わきに段ボールの中に捨てられていた捨て猫である。
初めて彼らを観た青年は猫好きでもないので気にはなるが見過ごす。
ただ彼氏は漫画家の兄貴の家に居候している身でプロボクシングの世界王者を目指している。
兄貴がその後、その猫を拾いお前が育てろと強制する。
俺は犬派なんで嫌だ!と拒むがじゃあ家賃払うか?と言われ無職の青年はしぶしぶ承諾する。
そのうち兄と離れて自活生活を始める青年は眼疾を患い世界王者の夢はついえる。
学校給食のバイトしながら、兄と同じく漫画家を目指す、世界王者級の漫画家目指して。
2頭の内のクロネコ(雄)が外で近所のノラにケンカで負けて負傷する。
でもやり返してそのなわばりのボスに収まる。
がその代償に猫エイズにかかってしまう、余命いくばくもなくなる。
白黒ニャンコの方はメスなので不妊手術を受ける。
それから少し元気がなくなったりもするがほどなくよくなる。
給食バイトしている責任者の若い女性に淡い恋心を抱く青年。
果たして彼氏は漫画家の世界王者となれるのか?原稿を出版社に郵送して運命のゴングを待つ(電話を待つ)。
良い映画でしたが、猫はよんだらきますよ、俺の処のヤンピーはとか微妙に違う処を観ながら観てて楽しめました。
ヤンピーもウーンと一緒に観ていたけどなんも考えていなく食べることと遊ぶことしか考えていない顔である。