気ままに気楽に

今日も息をしています

BO DIDDLEY/BO DIDDLEY



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[1] Bo Diddley
[2] I'm A Man
[3] Bring It To Jerome
[4] Before You Accuse Me
[5] Hey! Bo Diddley
[6] Dearest Darling
[7] Hush Your Mouth
[8] Say Boss Man
[9] Diddley Daddy
[10] Diddy Wah Diddy
[11] Who Do You Love?
[12] Pretty Thing







ロックンロール・オリジネイターの一人、ボ・ディドリーの1957年発表のファースト。

マディ・ウォーターズチャック・ベリーもそうですがこの人の存在なくしては後の英国Rock勢を中心としたRockそのものは違う形かなかったかもしれない重要人物。

1928年生誕らしいので実際に活動しだしたのは1940年代からと思われる。

この人もメジャーデビュー遅咲きでかつそのオリジナルファーストから既に完成されている音である。


個人的には誰の楽曲かよくわからん2や11なんかが好きであるが、このアルバム全体を通して感じるのはブルーズからR&B、そしてR&RへのさらにはRockへの架け橋となったダイナミズムなジャングルビートとリズムである。

よく俺たちRock馬鹿世代では英国Rockの大物(ジョン・レノン等)の前座の演奏シーンの印象が強いがレノンに限らずストーンズなんかも相当、リズムやヴォーカルスタイルは影響受けまくりである。

ミック・ジャガーなんかがプラスティク・ソウルとかデヴィッド・ボウイーなんかが自ら自虐的にそう呼称するのはどうしても届かない部分があるからだろう。

ただ両者とも模倣しながら独創的な世界観を出していますのでそれはそれでオリジナリティがあると思うし素晴らしいのではあるのですが。

いづれにせよR&RやROCKのメジャーな原点になった最重要盤である!という認識は俺の中では変わりがないのである。