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Downtown train - Tom Waits



いきなりパクリ企画の音楽(ミュージシャン、バンド音楽家名)しりとりは総勢199組が登場しました。


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第33弾はトム・ウェイツです。

この人は1970年代初頭からある一定層から支持を得ていたミュージシャンですが自分は80年代に入って知りました。

当時の難波の地下街にある巨大なTOWERレコードにてなにげなく新聞記事の切り抜きのようなジャケのアルバムを買い、おおーまあまあイイねと自分の中で評していた。

まあまあというのは後に友人と交換トレードしたからだ(ハートアタック・アンド・ヴァインだと思う)。1曲どうにも気持ち悪い曲があったからだ。

トレードしてもらったレコードはなんだったろう?バッファロー・スプリングフィールドのアゲインだった気がする。

いづれにせよ友人からしたらニール・ヤング以外は退屈で俺の中ではウェイツのアルバムの中では退屈でという理由ではあったが今思えば2枚とも歴史的名盤だ。

そういうやりとりがあった少し後に、世の中にウェイツ現象と言ってもいいくらいこの人の認知度が上がる、キース・リチャーズが評価している、プロミュージシャンの中での評価が異様に高い、ジム・ジャームッシュとの解遁でお洒落な連中からHIPと評価されるなどなど色々な要素があったが、まあひとつ映画も含めてムーヴメントがありました。

この曲は後にロッド・スチュワートがカヴァーして大HITしているが、ウェイツ自体Eaglesなんかにカヴァー「オール‘55」されているがイマイチな感があってロッド・スチュワートのカヴァーは個人的にはよく嵌っていたと回想します。

この人のVoは癖があって難しいのでロッド並みの歌唱表現力がないとカヴァーは難しい唯一無二な存在感である。

物真似の対象にはなってもなかなかニュアンスは伝えれない、個性の塊と言えるミュージシャンの一人であり、コレをだみ声の一言ですます輩は本質的に音楽を理解していないと勝手に決め打ちします。

Downtown train - Tom Waits



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