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Nirvana - The Man Who Sold The World



いきなりパクリ企画の音楽(ミュージシャン、バンド音楽家名)しりとりは総勢199組が登場しました。


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第36弾はカート・コベインです。

個人的にはこういうミュージシャンは苦手だ。

バンド名が涅槃だから沖雅也じゃないけれど、いづれ自殺するつもりだったかもしれんが、なんじゃい?ソレはという印象しかない。

グランジとかブリット・ポップも世代ではないので一部除き、ほとんどリアルタイムで聴いてないし。

ただこの男がショットガンで頭撃ち抜く前に二―ル・ヤングの名言、錆びつくよりも燃え尽きたいという遺言の一節が俺達旧来のRock馬鹿世代の周りの連中が頭に来たというか怒りの対象にはなっていた。

おかげでニール御大も落ち込んで音楽活動に影響が出るしよ。

どういう経緯であれ行き詰りで勝手に自殺するのは構わんが、自分が影響を受けた恩人みたいなミュージシャンの名言を遺言に使うのはよくないわな。

勝手にルンペンでもして野垂れ死にせいやー!!って声が俺の周りでは多かった。

迷惑なんだよね、こういうのは。

90年代にこういうのは流行らないというかダサいと感じたな。

ジレンマみたいなのがあって売れすぎて煮詰まり感もあったのかもしれない。

死後、何年かして死の直前のブートレグLIVEの映像を友人に見せてもらった時に、お互いに二人して確かにこりゃ長くないな?限界やったんやろうという認識はあった。

PUNKなんかのLIVEと違う、演者自身の限界感が観えてて悲壮感が漂っていたその映像は。

それからアルバムを何枚か聴いたけど、正直勿体ないなというところ。

もしくはメジャーHITしていなかったらこの人は未だに存命してて細々と酔いどれLIVEでもしてたかもしれない。

売れすぎて、そのジレンマに耐えれなかった気の毒な男ともいえる。

このMTVのアンプラグドLIVEは、確か死後発売されたと記憶するが俺がレンビデ店長してた時に店で勝手によく流していた(KISSやロッドと並び)名演だ、今ならJASRACカスラックとも言う)に使用料を請求されていたろう、Fuck off!!

ボウイーの死生観みたいなのを上手に表現しているカヴァーなのに本当にもったいないなとはこのLIVE聴いて常に思う。