この曲自体は1位になったのかしら？

とにかく1980年や81年は忙しい時期でジョン・レノンやボブ・マーリィのような音楽偉人が亡くなる年だったので個人的に洋楽ファンの俺にとっては感慨深く辛い1，2年ではあったのだ。

今日、フォーク出身ながら俺らPUNK、NEWWAVE世代を取りこむ東京ワッショイミュージシャン、エンケンこと遠藤賢司さんが亡くなった。

まあなんというか後世にまで語り継がれる音を出しているミュージシャンやバンドはその音関係なしにそう聴きこんでいなくても一発で引き込みますわね、それが俺の中での極私的音楽論だ。

エンケンさんもフォーク時代は知らんけど、やっぱ俺ら世代を引き寄せる引力を持っていたのはお見事でした、音楽はジャンルじゃないんだ、ジャンルなんて取っ払うんだ！ってのを俺はエンケンさんから教えてもらいました。

さてまだまだ体動かすと汗かく10月ですがボチボチ朝晩は冷え込んでくる。

うちのニャンコも寒がりではないが布団に潜り込む。

そういう時期に思い浮かべるのがこの1980年末の大HITナンバーである。

俺はエンケンさんやスプリングスティーンのように、真の意味でのハングリーさもないし根性（大嫌いな言葉）や精神力もないけどこの80年にありながら60年代風のフィル・スペクター風のある意味ソウルフルな楽曲を聴きますとあの懐かしい、オイチョカブして勝った4000円握りしめて走ってこのアルバム買ったあの時は忘れられないんだよね、もう少し冬に近い時期だったかもしれんけどね。