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ダーティー・ハリー



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。




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第34弾はダーティー・ハリーです。

1971年公開の本作はニューシネマの傑作でもあり、勧善懲悪でありながら主人公の言われもない寂寥感も漂う感があります。

俺なんかはリアルタイムではなく公開数年後の日常洋画劇場にて吹き替え版で初めて観た。

凶悪犯だから米国だしまあ拳銃で頭吹き飛ばしても文句言えん描写ですが少々このハリー・キャラハンって刑事はやり過ぎですが、視聴者の共感を得る内容でもある。

北野武のヴァイオレンス初監督作、「その男凶暴につき」他、影響を受けた映画は枚挙にいとまがないであろう。

クリント自体は電気を通した音楽であるRockは嫌いでJazzをこよなく愛する男ですが、この映画の描写はある意味Rock的です。

そして、日本語吹き替え版は山田康夫でこの人もFM放送で洋楽番組のDJしていたし、アニメルバンの声優だし何といっても44マグナムという一発で象をも即死させる拳銃の魅力が、ガキの頃には衝撃的でした。

ドーベルマン刑事という不死身の刑事が活躍する漫画が少年ジャンプであったのですが、確か44マグナムの使い手ではぐれ刑事で全身レザースーツ(PUNK的?)で作画、平松伸二、原作、武論尊だったと記憶するが相当影響を受けたのであろう。

俺らも影響を受けてモデルガンに火薬詰めて、パンパンってやりあったもんでした。

44マグナムなんて高くて買えませんでしたけどね、模型屋で。

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ホントは44マグナムなんて物凄い破壊力のある拳銃は片手では撃てない、肩の骨が抜けるから両手で踏ん張って撃たないといけない物凄い銃なんですが190cmオーヴァーの大男のクリントだから、ドン・シーゲル監督作のこの映画で片手撃ちも様になっている描写とは言える。