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大魔神怒る



最近はアンガーマネージメントなる言葉が結構NET上なんかで議論されるが、俺なんかもそのうち退役して老人になった時にアンガーマネージメント(怒りの制御)をしなくちゃいけないとは考えている。

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怖い映画第6弾は「大魔神 怒る」1966年作です。

今では考えれないが1960年代70年代は映画はまだまだ集客力があり全盛時代でもあったので、人気作は1年の間に3本も撮ったりして製作費を億をかけて回収していたから凄い時代、「網走番外地」「仁義なき戦い」「トラック野郎」などなど。

この特撮時代劇も全3部作すべて1966年に制作発表されてしかもすべてがHITしたというのだから凄い時代だ。俺もリバイバルで映画館でコレの1作目を観て夢に出てきてうなされるくらい滅茶苦茶怖かった。

全3部作の二作目ですが、前作は山の神であったが今回は水の神(湖の神?)として描かれており映像的には天変地異、湖が割れるシーンなんかはモーゼの十戒セシル・B・デミル監督)なんかの影響を受けているようだ。

俺がとにかく大魔神に関して恐怖を感じるのが縮尺の間違いがないことと、中に入っている魔神(役者)の眼力である、実寸は5mほどだろうがこういうのが怒りだしてまさに悪者をひっ掴まえたりするシーンなんか観てたら罰当たりなことは絶対してはいけないとなるもんね。学校の先生が教える道徳でなんたらかんたらよりこういうので善悪の勉強になった部分が大きい。ただ単に威張り散らすのではなく、普段はおとなしいが怒らせれば命はありませんってのはホントに恐ろしい。

なんの信心もないけど罰当たりなことをすれば大魔神に処刑されると信じる自分が居ます

一時期1980年代半ばに大魔神フェスなんかがあってリメイクの動きもあったそうだが製作費が当時で10億、今なら50億は超えると思われる超大作になるので頓挫した経緯があったのは覚えている、小さい音楽事務所でバイトしててスタッフ(バンドもしてる)たちがコレのリメイクの話を事務所(社長夜逃げでバイト代不払い)でしていたのが懐かしく思いだされます(大阪大国町にて)。あのディラン好きな社長は大魔神に処刑されてるやろうな、詐欺師め。




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