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今日も息をしています

男と女



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。



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第67弾は男と女です。

とまあレビュー記事書こうとしたらあの「ある愛の詩」とかでもおなじみの映画音楽作家フラシンス・レイ(この映画でデビュー?)が先日亡くなったそうだ。合掌。

ダバダバダバダーってスキャットが有名なこの1966年のクロード・ルルーシュ監督の仏映画は見事、カンヌのパルムドールを受賞している。

高校時代の友人の映画マニア?がこの映画は何も面白くないが雰囲気や俳優、そして衣装なんかが粋でお洒落でイイと力説していたけど、俺も観た感じそういう印象しかない。悲恋とかでいくと「ある愛の詩」なんかの方があるんだけど如何にもな感じでコレはそういうのではなく、もっと深い男と女の恋愛劇のような気はします。

今や日本でも海外並みに離婚率、再婚率って多いのですがこの映画で惹かれ合う男女は、女のほうはスタントマンの夫を事故で亡くし、男のほうは妻を自殺で亡くしている。そういうカップルは日本や海外でも珍しいめぐり合わせでそこは映画的。

お互いに娘、息子が居たりして実際には日本では特にこういう場合しょうがないとはいえ難しい部分が現実にあったりする。

女が惹かれる男がまたレーサーでってこれまたいつ?絶命するかわからん職業を生業にしているのもどう?って現実には思うがレーサーって昔からモテモテマンなんだろうなぁなんて夢想したり。今は日本も海外もモータースポーツは下火になっているようですけど。

この二人の階級は明らかに労働者階級の様ではない処が一番鼻に付く処かな。でも雰囲気は抜群にイイ恋愛映画ではありますね。



なんかカークラッシュするシーン(想像、現実?)が一番印象に残っています。