心に残る名曲 特別篇 萩原健一 ハロー・マイ・ジェラシー
今日は4月1日だ、何事もない凡人の俺にとってはただ時が流れているだけ。
この曲はなんというかしみじみするんですが、情けない男の詩のようなんですがちょっとJohnのジェラス・ガイなんかを彷彿する部分もあります。
もう30年近く前に故人となってしまった神戸元町の小さなBARのマスター(おかま)がこの人のことを俺に説明するときに、あの人は弱いのよ甘えん坊なのよと真剣に言っていたのをこの曲なんか聴くと思いだすわけだが、そういう甘い弱い部分と虚勢を張る漢気みたいなのがないまぜになって、独特の色気を醸していたのだろうと心も体もブサイクな俺なんかは勝手に推測するわけだ。
この曲、個人的にはぐでんぐでんと同じく今俺ら世代から上の世代の人間が数多くカラオケで歌ってきただろうし、今も歌い続ける名曲だろう。今日もだれかがどこかで歌っている、そういう感覚です、俺にとっては。
ハロー・マイ・ジェラシー /萩原健一
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