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宇宙戦艦ヤマト



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。



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第84弾は宇宙戦艦ヤマトです。

元々、このTVアニメは本放送ではなく再放送で火が付いて劇場版で総集編が公開され大HITし、あらたに「さらば宇宙戦艦ヤマト」として劇場公開オリジナルが1978年に公開され涙涙の大HITとなったのである。

そこまでの社会現象になったのは昭和のヤマトで平成ではエヴァンゲリオンだ。HITの仕方も似ている。

が、、、、俺の場合このヤマトは悪役デスラーの悲哀、最初から悲壮な決意で地球を救うために飛び立つヤマトというプロット自体、実際の太平洋戦争にて奄美大島沖で沈んだ悲運の無敵戦艦大和の史実と相まってなんか日本人の心、琴線に触れる傑作に仕上がった気はするのだ。

TV放映当時、劇場放映当時は終末思想が花盛りで、俺も真剣に2000年に人類は滅亡するんだろうか?と信じ切っていたから尚のことである。

この映画も素晴らしいが、阪神淡路大震災で亡くなった俺が電工時代に親しくしていた東灘区に住んでいた大工大電気科中退の水道工事業者の社長の二代目(女好き)を想い出す。

生前に子供の頃アニメファンだったらしく多くのヤマトやメーテルのデッサン絵を描いていたらしく震災後、5年後くらいに地元の新聞記事で両親が披露したときは涙が止まらなかった、そう彼氏は自宅兼事務所で1階に住んでいて寝ていて圧死(即死)したのだ。

親父さんも豪放磊落な人で俺は結構可愛がってもらったのでなんか余計にくるものがあった。宇宙戦艦ヤマトとなるとその彼氏を含め、あの震災で多くの親戚や小中の同級生が亡くなったのが未だに忘れられない俺にとっては究極の名画。


さらば宇宙戦艦ヤマト ヤマトより愛をこめて