気ままに気楽に

今日も息をしています

トゥルー・ロマンス



パクリ企画しりとり第3弾 映画しりとりは合計121作のノミネートがありました。



イメージ 1

第85弾はトゥルー・ロマンスです。

この映画は1993年公開で俺は友人と一緒に試写会を千里中央会館まで行って(クルマで行ったと思う)観た。

確か前説が全部、映画の内容をしゃべってしまう浪速の伝説の映画解説の浜村淳であったがそれはなかった。

ただもうすでにタランティーノの勢いが来ていた時代だったので、観終わってがっくりきた記憶があります。

主人公以上に存在感のある俳優が次から次から出てくるし、ラストは俺も友人もこういう輩は壮烈に散るのかな?と思えばハッピーエンドだし、まったく駄目だった。

ただクリストファー・ウォーケンゲイリー・オールドマンの怖さ、デニス・ホッパーの変態性、ブラッド・ピットのぼやけた感じはよく伝わってストーリーより脇役たちの存在感が面白かったかな。因みにその試写会以降この映画は観ていない。劇場で観た映画は全てではないが俺の場合よほど感性が合う映画でないとTVとかで観ないようにしている。

脚本がタランティーノだが、監督のトニー・スコットと揉めたらしい?のがよくわかる映画でした。上記俳優と比べると当時のクリスチャン・スレーターは主人公としては弱すぎた。